2003/5/24 (Sat)

最低金利?!

朝:
コーンフレークス(のみ)。

昼:利口福粥麺燒臘專家にて
韭菜花鴨巻(Duck Rolls)、原汁牛[月南]撈麺(Lo Mein with Beef Stew:湯気がもうもうと上がっています)、洋葱豬[手八]飯(Fried Pork Chop with Fried Rice and Onion)、ウーロン茶。

おやつ:英皇餅店の持ち帰り
蛋撻(カスタードパイ)、咸水角(春巻の具を餅で包んで揚げたような・・・)、
芒果凍布甸(マンゴプリン)。

夜:
Tボーンステーキ、Bratwrust(焼きソーセージ)、Bloodwrust(血のソーセージ)、葉っぱの塩茹で、タロプリン、コーンティー。

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昨日は56度(13.3度)までしか上がらなかった。
いったいどうしたんだろうニューヨークの天気は。5月ももう終わろうというのに3月ごろの気温なのかなぁ。
今日も気温は低いようで、重装備して出かけなきゃ・・・。

いつもLex Ave.からバスに乗ってチャイナタウンへ行っているのだが、今日は2nd Ave.のバスに乗って行ってみることにした。
目の前で2台のバスが行ってしまったので、10分くらい待たなくてはならなかった。
それに途中の停留所で運転手が「終点〜〜〜」と言ったので、乗客は外に放り出されてしまった。
程なくバスは来たのだが、初めて乗った路線でこんなことがあるなんて!

今日も金龍小食が心配でお店に直行したのだが、なんと今日はお店が影も形もなくなって、内装の工事をしていたのだった。
これはかなりの衝撃だったのだが、まだ救われるのは看板が残っていたということ。
絶望的なのは店を閉めてから改装までに2〜3週間もかかるものなのか、ということだ。
お店が新しくなって営業再開してくれたらいいけど、改装したから値段が高くなるというのでは寂しいわ。

仕方ないので今日も新しいお店の開拓をすることにした。
前々から来たいと思っていた利口福粥麺燒臘專家へ行くことにした。
お昼真っ盛りの時間帯だったのだが、ちょっとだけテーブルがあいたときで、4人がけの大きな席に着くことができた。
すぐに出てきたのはコップに入った熱いウーロン茶。
ウーロン茶が出てくるということは私たちにしたら高級店だが、ポットじゃないというところがちょっと割安店なのかもしれない。
頼んだものはどれもおいしくて驚きもあった。

前菜に頼んだ春巻は、ニューヨークに来て初めて食べるタイプのものだった。
中身がローストダッグの切り落としとニラが軽く炒められて、とろみをつけた汁で絡められている。
これは日本の春巻を思い出す、かなりおいしいものだった。

Aが頼んだ原汁牛[月南]撈麺(写真)という、細いラーメンの麺に中華風ビーフシチューがかかった1品だった。
ビーフシチューの量という点では今まででこれほど少ない店はなかったが、麺はオイスターソースで味付けされていて、ビーフもホロホロに柔らかくなっていたのでとてもおいしかった。

私が頼んだ洋葱豬[手八]飯は、卵チャーハンに揚げたポークチョップを甘酢で絡めたものが乗っていた。
[手八]は手偏に数字の八なのだが、なかったのでこれで代用。
チャーハンはシンプルなものだったが、ぱらぱら具合も塩加減もとてもよくて、これだけでどんぶりいっぱいいけてしまうくらいのおいしさだった。
しかしポークチョップを見たときには思わず声を上げそうになってしまった。
真っ赤なソースがべったりとポークチョップに絡まっていたのだ。
食べてみるとものすごい酢豚っぽい味なのだが、顔がおばあちゃんになっちゃうくらい甘いのだった。
今度ここに来てこれを頼む時には、ソースなしで頼んだらおいしいと思う。
ポークチョップ自体は竜田揚げかから揚げのようになっていて、さくさくおいしい感じがしたから。

そうそう、そういえばこの店では発見があったんだ。
中華における"酢"というのは、どうやら赤い色のようなのだ。
テーブルにおいてあった酢はすっぱいにおいはするものの、ポークチョップのどぎつい赤を思わせるような色だった。
いったい何が原料であんな色がつくのかちょっとドキドキというか。

食事の後は何かデザートを食べたくて、途中にあった英皇餅店で買うことにした。
ここで
食欲魔人日記のせりあ由紀さんの好きな咸水角(ハムスイコウ)を初めて見た。
ピロシキの皮が餅とでもいうか、そんな感じの食べ物だった。
そのほかはいつも買うようなカスタードパイと、マンゴプリンと、初めて見たタロプリンを買ってみた。
カスタードパイの蛋撻(タンタ)はパイ生地(?)がクッキーというかサブレというかで、あまりおいしくなかったかな。
マンゴプリンは家に帰ってから冷やして食べたのだが、これもインスタントに申し訳程度のマンゴが2〜3切れ入っただけ。
タロプリンはタロイモが入ったプリンのはずなのに、ほのかにあんこ(小豆)のにおいがして(なぜ?)、甘さがべったりの生クリーム入り水羊羹を水で薄めたような味だった。
初めて食べた咸水角以外は最低な味と思ったので、ひょっとしたら咸水角もおいしくないのかもしれないと思ってしまった。

その後Century21でAが靴を買い、買い物が終わってからもう一度チャイナタウンへ戻ることにした。
途中で「利率最低」というでっかい看板を掲げている銀行を通りかかった。
「!!!」思わず2人とも足を止めて見入ってしまった。
これはもちろん貸付金利のことをいっているのだろうが、日本人からしたらこれは預金金利が最低という感じがしてしまう。
中国語って面白い!

夜になってお腹がすいた。今晩はステーキを焼くつもり。
何もないのでGRISTEDE'S(グリスティーディーズ:スーパー)へ買いに行くことにした。
肉はぜんぜん安売りをしていなかったのだが、互いに1枚ずつ自分の食べる肉を選んで購入した。
家に戻って肉の脂を落としたりしてから網で焼き始めた。
うちでは肉を焼く=網で焼くということだ。
そのために日本に帰国する時には必ず魚焼き網を購入して帰るという念の入れ具合。
これでいつでもおいしい肉を焼いて食べられる。
冷凍してあった血のソーセージと、さっき買ったドイツ風ソーセージも一緒に焼いた。
肉は柔らかくジューシーで、お店ではなかなか希望通りに焼いてもらえないVery Rareも思いのままだ。
Aほどうまく肉を焼く素人を見たことがないくらい、本当に肉を焼くのがうまいから安心して任せられる。
Tボーン、ブラッドソーセージ、焼きソーセージ、どれをとってもとってもおいしくて、肉だけ食べましたという夕食は終わった。