| 2003年 4月 17日(木) |
ホンモノの日本語を話していますか
ホンモノの日本語を話していますか
金田一春彦 氏 箸 角川書店
を読み終わる。
いかに日本語が優れているか、普段使っている言葉について説明が面白い。
日本語は省略が多い表現が多いが実はそれは他の海外の言葉にはありえない省略の方法でしかもそれで意思疎通が取れる例の無い言語らしい。
例えば「ゆさぁ」で「湯(風呂)に行ってくる」という表現は今まで言われなければ気が付かないけど本当に「凝縮された」表現であることを認識したりする。
「を」と「が」の違い、芭蕉の句「初時雨猿も小蓑がほしげ也」の「小蓑を」でなく「小蓑が」という使い分け。「を」を使うと確かにそこに�ヾ�望 ��可能 �9イ�嫌いの感情 が表現できるという点。「猿」はあえて「小蓑」が欲しかったわけだったりする訳だ。
なるほど、日本語ってなかなか論理的なのだなあ。