2003年 6月 12日(木)

朗読者を読む

朗読者 を読む
ベンハルト・シュリンク 箸
松本 美穂 訳 新潮クレストブック

前から本屋でフィクションの「海外コーナー」の所にこの本や「あの『朗読者』の〜」という帯のついた本があり、「いつか読んでおきたい」とずっと思っていた本だった。
うーん、読んだ場所が悪かった。出張で向かう電車の中で読んでいるうちに物語の後半に感極まって「泣いてしまった」。第二時大戦十数年後のあるドイツの街から物語が始まり、淡々としたしかし内に秘めた情熱的・感情的なものがその後の経つ歳月によって薄まることなく最後まで支配することになる。

いい本、いい物語に出会えた。