2004年 9月 23日(木)

東京都現代美術館に行く

東京都現代美術館に行く
東京 木場公園内


3つ観ると2100円にまけてくれるそうだ。

「ピカソ展 躰とエロス パリ国立ピカソ美術館蔵 」
今まで見れなかったタイプのピカソがある。 ピカソを知った気になっていた訳でもないけど見た事のが無い作風があった。 いつもの事ながらデフォルメされた人物をみて、どこが目でどこが鼻で、とかいうことを追うことが意味をなさなくなる。 ピカソの絵画はパワフルだ。

「花と緑の物語展 近代フランス絵画 - 印象派を中心として 」
これはちょっとなあ、女性向けな企画(というか印象派好きなマダム向けの企画)のような気がした。 いろいろ集まっていて確かに面白いのだけどまあ、観ていると木々の匂いが伝わってくるような絵画ばかり。 企画としては面白いけどコアな企画じゃないなあ。 
コローに木のゆらっとした描き方とか、セザンヌの遠くから観ても「セザンヌ」的な森の景色、やはりルノワールの淡い赤は原画を堪能するには確かにいい機会なのだけど。

「常設展」
常設展は入り口から奥の1Fと3Fにある。 3Fに上がるとサム・フランシスの間が広がる。 これは凄い。 これだけでもここに入る価値がある。 サム・フランシシスの絵にはいつも「生と死」を感じてしまう、不思議な迫力がある。
「現代美術館」というだけあって現代のアートが多く展示されていてなかなか見ごたえのある展示だ。展示の比率からすると和:洋(海外)は7:3ぐらいか。 まあ和といってもいわゆる日本的なものは期待してはいけないのだけど。


関係ないけど、都が財政的に厳しいというのでこういう文化的な施設に対して圧力をかけているらしい。
もしこういう施設を取り壊すのなら豪華な都庁の一部を解放してでも存続してもらいたいものだ。




↑鉛筆マークを押すと日記にレスを付ける事ができます。