ハートロッカー を観る
今年のオスカーを独占した話題作、キャサリン・ビグロー監督作品
イラク、バグダッド ここで爆弾処理班に従事する人たちの話。
死亡率の高い仕事であるけど誰かがやらなくてはいけない仕事
こんな過酷で緊張する仕事があるのかというくらい厳しい仕事
バグダッド、ここはアメリカ兵にとっては地獄のようである、でも昔のバグダッドはこのようなところではなかったはず。
いつ爆弾が爆発して死ぬかわからない地獄はそこに住み続けているバグダッド市民も同じであるわけである。
気がついてみれば意に反して自爆爆弾をかついでいるかもしれないバグダッド市民。
映画はカリスマ的に爆弾を解除する男とそのグループのドキュメンタリー的な映像。
メンバー3人ともそれぞれ壊れていく自分を感じていく。それぞれ任務を果たしていく。
映画後半に少しだけアメリカのスーパーマーケットのシーンがある。殺風景で人間味がなく物にあふれたスーパーマーケットで買い物するシーン。このコントラストが重要である。動と静、そして戦争と平和、戦争は海のはるかかなたの出来事。
そして、こう思う。
こんな地獄に誰がした?
アフガニスタンでも同様である。
もう地獄は要らない。
バグダッドにもアメリカ軍も要らない。
アメリカ軍がいる限り地獄の連鎖は止まらない。