| 2003年 11月 13日(木) |
ネズミに・・・
昨晩はビデオ時代の知り合いの母上のお通夜だった。
喪主である知り合いの仕事関係でもごく近しい人しか集まらなかったのだが、ちょっとした同窓会風の集まりになってしまい、私にとって20年ぶりなんて人も・・・。お通夜なのに昔話でちょっと盛り上がってしまった。
共通しているのはみんな年をとったということ。一緒に仕事をしていたときはみんな若かったのにねえ。そんな中、Kさんという私よりかなり年上の女性が言った。
「この間、『ネズミにひかれないでね』って会社の子に言ったら、誰もそんな言葉を知らなくて、Kさんは魔女ですかって言われちゃったのよ」
私は当然知っている。改めてその場にいた人に聞くと知っているのは、皆40代以上。それ以下の人たちは誰も知らなかった。それから「夜目、遠目、傘のうち」とか「キツネの嫁入り」とか最近あまり使わない言葉について話が弾んだ。
今の日本はマニフェストだのスキームだのカタカナ言葉はどんどん日常に入ってくるのに、反面、昔から使っていた日本語らしい表現がどんどん失われていく。なんだか悲しい。