| 2003年 5月 4日(日) |
須崎塾
(写真:初めて見るニワトリさんにびっくりするビビ)
今日はこれから6回続く須崎獣医師のセミナーの第一回目。テーマは「飼い主と犬のメンタルケア」ゆっふぉママと二人ではるばる所沢まで行きましたよ〜。
須崎先生の第一印象は「あれ、写真よりずいぶん若い。とても獣医学博士には見えないなあ・・・」
でもひととおり挨拶が済み、先生の話が始まるとすぐに手振り身振りを交えたその巧みな話術に引き込まれた。先生は獣医であるだけでなくプロのメンタルトレーナーでもある。もちろん人間の。したがって人の反応を見ながらわかりやすく話をするのは、すごく得意らしい。
もちろん内容も豊富な経験、臨床に基づいた興味深い話ばかり。とても全部を書くわけにはいかないが、たとえば愛犬の皮膚に湿疹ができたら私たちはつい毎朝「今日はまた湿疹が広がっているんじゃないかしら?」とか「大丈夫かしら?病院に連れていこうかしら?」などと不安に駆られたまま犬を見てしまう。
犬は飼い主のその不安を敏感に感じ取り余計に症状が悪化するという。私たちがしなくてはいけないのは「今日はどこがよくなったかしら?」「昨日よりずっとよくなったわ」と前向きに向かいあうことだそうだ。実際飼い主が経済的な困難に陥っているとき毛が抜けたのに、ビジネスが軌道に乗っただけで毛が生えてくることもあるそうだ。
この手の話、思い当たるんだよねえ。ちょっとビビの元気がないとつい「なんか変」とか「大丈夫かなあ」とか思っちゃうもの。いかんなあ。
そして皮膚や結石が出るメカニズムも先生の話でよ〜くわかった。最後には質問時間もありとても中身の濃いセミナーだった。そして個人的に抱えていた疑問ふたつも解消されビビママは大満足である。
先生は言う「正しいフードなんてないんですよ。大事なのはその子に合っているかいないかだけ」
先生が知っている犬の中にはごはんと味噌汁と納豆だけで19歳、あるいは毎食後タマネギ2個をデザートにして15歳の犬もいるのだそうだ。そう、そうなのだ。犬が10頭いれば10通りのフードがあっていいのだ。要は犬が元気ならよいのだ。
元気な2頭のアバウト飼い主二人組のゆっふぉママとビビママ、ニンマリであった。