| 2003年 6月 18日(水) |
病院へ
(写真:「ハァ〜イ」と声をかけると手を上げるドナちゃん)
今朝ビビの目はほとんどふつうに開いていた。でもまだ白目が赤いしM先生のところに連れていくことにした。
M先生がいらっしゃる病院は丁寧な診察で人気があり、待ち時間が長い。
今日も1時間以上待った。その間に会った子たちが対照的だった。
1頭は白いトイプードル。かなりの老齢だろうなあとは思ったが年を聞いてビックリ。なんと18歳!
腎臓が弱って病院に来ているのだが、毛並みも悪くないし自分で歩くし目も見える。本当にエライなあ!
一方あとからきたイエローラブの5歳の子。初めはまったく気づかなかったのだが、まだ5歳だというのに両目がまったく見えないのだという。聞いたらどうもPRA(進行性網膜萎縮症)らしい。
最近のペットブームとやらで、日本では本当にひどい犬の繁殖が行なわれている。PRAは遺伝性のものであり、両親犬、親戚犬をきちんと調べればそんな子が産み出されることは防げるのだ。なのに検査も一切しないで繁殖するどころか、時には目の見えない子を繁殖犬に使うこともあるそうだ。とにかく数を産ませて儲ける、そんな悪徳ブリーダーが日本には多いのだ。
人間だってそうだけれど犬にとって目が見えないことがどれほどのハンデになるか。幸いその子の飼い主さんはとてもよく面倒をみているようでよかったなあとは思うが、それが理由で保健所行きになる子も多いと思う。人間の都合で犬種を作るなら姿形だけでなく健康をまず第一に考えてほしい。
そうこうしているうちにやっとビビの順番。M先生の診断は「炎症を起こしていますね。消炎の点眼液を出してあげましょう」
診察はあっけないくらい早く終わった。よかった、たいしたことなくて。
うちに帰って点眼液をさしたら夜には大分赤みが薄れた。この分なら明日にはほとんどよくなっているだろう。