| 2003年 8月 15日(金) |
みんなで中華
私の大学時代の男友達二人、A君は独身、O君は4人の子持ち。私がドイツから帰って以来、年に一回夏休みに、4人の子供たちにお腹いっぱいお鮨を食べてもらう会を催している。もちろん大口のスポンサーはA君だけど。
今年は子供たち全員が集合できる日は今日だけ。けれどあいにくいつものお鮨屋さんがお盆休み。それで今年は中華になった。もちろんビビ連れOKの中華だ。
O家の面々はビビに初めて会う。小学3年の末娘Kちゃんは犬が大好きらしく、駅で会った途端に私のそばから離れない。お店に着いて食事を始めてもとにかくビビに触りたい。そんなときO君の奥さんがさりげなくKちゃんに声をかける。
「ビビちゃんに急に手を出しちゃいけないわよ。ビビちゃんが驚くでしょ?ゆっくりゆっくりね。下から触るのよ」
「今ビビちゃんに触っちゃだめよ。眠そうなときに触るとビビちゃんがイライラするでしょ?」
「犬に触りたいときには触っていいですか?って、飼い主さんに聞いてからね」
驚いた。自分で犬を飼っていないのに、犬にこんなに心配りができる人、ちょっといない。
今の世の中、4人の子供を育てるのは並大抵の苦労ではないだろうと思う。でも彼女は今まで一度たりと「大変だ」と言ったことがない。
「子供なんてごはんさえ食べさせておけば勝手に育つんですよ〜」とケラケラ笑うだけだ。でも高校1年から小学3年までの2男2女は全員とても素直で明るいいい子に育っている。そして礼儀も正しい。私もA君も毎年この子供たちに会えるのがとても楽しみなのだ。
こんないい子たちを育てられるO君の奥さんは、きっと犬を育ててもいい犬に育てるんだろうなあ・・・。