| 2003年 9月 27日(土) |
お見舞い
昔よく一緒に仕事をしたカメラマンSさんが入院したので、その当時の仕事仲間とお見舞いに行った。
Sさんはずっと昔、松竹のカメラマンだった人で、フリーになってからも多くの作品で活躍した。代表作は「戦場のメリークリスマス」かな。
Sさんは見た目、大工の棟梁かやくざかと言われるくらいいかつい風貌だったが、メチャクチャ楽しい人でいつも人を笑わせていた。私も彼と仕事をするのがすごく楽しかった。私生活は自由奔放というか天真爛漫というかずいぶん周りの人に迷惑をかけたりもしたのだけれど、どうも憎めないキャラクターなのだ。そしてなぜか母性本能をくすぐるらしく、4回づつ結婚と離婚を繰り返したのだ。
そのSさんの病気は、普通の人だったら聞いただけで卒倒しそうなくらい深刻なもの。病院に着くまでは私もどういう態度をとればいいのか悩んでいたのだけれど、本人はいたって元気。
「ここさあ、すごい快適なんだよ。なんたってきれいなおねえちゃん(看護婦さんのこと)とっかえひっかえ来てくれるんだよ」
私たちの心配をよそに、楽しい話のオンパレードで今日もゲラゲラ笑わせてくれた。お見舞いに行ってこんなに元気になって帰ってきたのは初めてだ。
Sさん、病気なんかに負けないで早く良くなってよ!!!