2004年 1月 15日(木)

高度医療って???


(母さんに抱かれてウトウト、ボク、幸せだなあ〜)


朝のニュース番組で、ある獣医科大学病院の特集をしていた。その病院は高度な専門治療を受けられる獣医科病院として鳴らしているそうだ。番組が追っていたのはそのに勤める新米研修獣医。

研修医だから診療はベテランの獣医とペアで行なうのだが、注射針もなかなか刺せなくて「ダメダ〜」などと言っているのをハラハラして見ていた。

驚いたのは後半、その新米獣医がなんとたった一人で当直というのだ。注射も満足にひとりで打てない獣医が、なにがおこるかわからない夜中に一人で???

病棟の監視カメラの中に鳴いている大型犬が映っていた。鳴き声を聞いて私は「ああ〜。すごくさみしがっているな」と思った。でもその新米獣医は「痛いのかしら〜?痛み止めの注射をしようかな?どうしようかな?」と迷っていた。そして結局苦労して痛み止めの注射をその子にした。私は本当に痛くて鳴いていたのかちょっと疑問だった。翌朝、大型犬の担当医が「あの子はさみしがって鳴くタイプの子なんだよ」と言う。もしかしてあの注射はなんの意味もない注射だったかもしれないってこと?

そして見回りと見回りの合間には、心臓病のポメが死んでいた。誰にも看取られずさみしくさみしく天国に旅立った。

マジでガックリした、怒った。そりゃどんな獣医だって最初は未熟で経験不足、間違いもあるだろう。しかしそんな獣医をなにが起こるかわからない夜中、たった一人で当直させるか〜?それって最高の医療と入院体制を信じてやってきた病気の犬と飼い主に対してすることかぁ?

結局入院なんて事態にならないよう普段から気をつけるしか、自分の犬を守れないのかもしれない。