| 2004年 5月 7日(金) |
美しいフロリダ
(こんなきれいな泉で泳いでみたいと思いませんか?)
昨晩はマリンとジンをクレートに入れて、私と一緒の部屋で寝てもらった。最初はちょっとクンクン言っていたがすぐに静かになり、朝までおとなしくしていてくれた。しかし私はまたあのコケコッコーと時差ぼけで眼が覚め、あまりよく眠れなかった。
今日はデビーに代わってロバートが犬舎の掃除。
今ロバートのところにいるATはおよそ50頭。犬舎の広さは多分70平方メートルくらいだと思う。これは仮の犬舎で近いうちに同じ広さくらいの犬舎をもうひとつ作り、運動場ももうひとつ作り、運動場には日よけの屋根もつけるという。
犬舎の掃除はとにかく重労働。落し物を拾ってデッキブラシで清掃しさらに消毒を兼ねてモップをかける。普段ロバートは仕事で留守だからデビー一人でこの仕事をこなしている。もちろん犬舎の中の大量の毛布も毎日洗う。
デビーは「イヌが好きだから苦にならない」と言うが生半可な覚悟では務まらない。実際今回もデビーのイヌに接する態度に感動。
ロバートの敷地の地面はおそらく石灰岩が砂になったもので、いずれは草を生やすつもりだが、今はほとんど真っ白。その中を駆けずり回るATたちはアッという間に砂まみれになる。デビーは1頭1頭名前を呼んで声をかけ、なんの躊躇もなく抱き上げほお擦りする。服が汚れるなんてまったく気にしない。だからイヌたちもちゃんと自分の名前がわかっていて、呼ばれればすぐにデビーに駆け寄る。ここのイヌたちは本当に幸せだ。
一方私はマリンとジンをカラーとリードに慣らす練習。ジンは多少慣れたもののマリンは全然。「なによ〜、このウザイ紐みたいなものは〜?!はずしなさいよ〜!」と暴れる。・・・前途多難だわ。
午後2時ころからロバートたちが州立公園の中にある泉に連れていってくれるという。
フロリダのこの地帯には3本の河が流れているのだが、それが地表に出たり地下に潜ったりしながら流れている。そしてあちらこちらに地下に潜った河から水が噴き出す泉がある。
今日連れていってくれたブルースプリングという泉、多分私が今までに見た泉の中で一番美しかったと思う。水の透明度はもちろんのこと、水が噴き出している場所の底の青がなんとも言えない青なのだ。もちろん周囲の森の美しさも最高。ここで妖精や小人が出てきてもまったく驚かなかっただろう。
隣の同じく美しい泉では泳ぐことができる。水温が低いので私は遠慮させてもらったが、ロバートとデビーははりきって泳いでいた。
こんな美しい泉のある州立公園への入場料がひとりたったの1ドル。やっぱりアメリカは豊かだぜ〜。
そのあとまた別の州立公園へ行ってハイキング。ここを流れるサンタフェ河ではラフトツアーなんかもできる。とにかく美しい森と河に恵まれたすばらしい土地であることは間違いない。
今晩の夕食はロバートの敷地のすぐそばを流れるスワァニー河沿いのレストラン。丁度日没の一番美しい時間、窓辺の席でシーフードをご馳走になった。
今回の旅行はマリンとジンを連れて帰るという大事な役目があったが、次回は観光オンリーで来たいな〜。