2004年 5月 8日(土)

もう最終日


(庭先に来るハミングバード。その愛らしさにクラクラでした)


ロバートのところで過ごすのも今日一日で終わり。明日は早朝に空港へ向かわなくてはならない。

今日もロバートとデビーはまず犬舎の掃除。私はマリン・ジンと過ごしたり、他の犬と遊んだり・・・。

ロバートのトレーラーハウスに暮らす特権を与えられているのは5頭。その中にラスコーという8キロほどのコーティッドがいた。ラスコーはデビーが「私のガードドッグなの」というとても賢いイヌ。なぜか私も気に入ってもらえたみたいで、部屋にいるとそばをはなれない。そしてジっと私を見つめる。まるでボーダーコリーだ。

「そんなに見つめてくれるんならトレーニングでもしてみましょうか?」とオスワリの練習をしてみた。これが覚えが早いのよ。そりゃ彼らが普段もらえないオヤツを使ったせいもあるけど、もうおもしろいのなんのって。

他のイヌも私が部屋を出るとき「インサイド」と私が言えば、絶対出ていかない。本当に聞き分けがよろしい。デビーはそんな私を見て「うちの両親の言うことなんて全然聞かないけど、さすがだわ」と誉めてくれた。エッヘン!

今日の午後はロバートの敷地の探索。「えっ?探索するほど広いの?」と思うかもしれないが、彼の総敷地面積は25エーカー、1エーカーが1200坪だから・・・広いでしょ?広いよね?

今トレーラーハウスが置いてある周辺を除いて、ロバートはできるだけ自然を残そうとしている。様々な木々や生き物、沼などもなるべくそのまま保存したいのだ。中にはデビーたちがグランパと呼ぶ樹齢500年は越えていそうな巨木があったり、珍しいマグノリアの大木が花をつけていたりする。それにしても蛇に気をつけながら休憩も入れて自分の敷地で3時間のハイキング、はあ〜・・・。

夕方にはロバートにこの敷地を売ってくれた隣人オリー夫妻の家へ。

すでに引退生活を楽しんでいるこのご夫婦の家がまたすごかった。建築に使っている木材はすべて自分の敷地から取れたもの。広いも広いし使えるところはすべて木材。全部で10種類くらいの木が使われているらしい。しかもその木材を製材してるのが本人たちだというのだから驚き。たしかに1Fには大きな木工部屋があったけどさ。
インテリアは自然に合わせてとてもシンプルだったが、私がアメリカで訪れたことのある個人の家としては一番豪華だったと思う。ため息しかでない日本人は悲しい・・・。

今晩の夕食はロバート手製のメキシコ料理。アメリカで過ごす晩も今日が最後。幸いジンとマリンはクレートには大分慣れたようだ。いよいよ明日早朝、日本に向けて出発だ。がんばろうね、ジン&マリン。