2002年 4月 18日(木)

もう頭がくらくら。

世の中は甘くない。
昨日追加の注文を受けて今日は喜んでいた。
朝から印刷所に電話を掛けて、再販の金額を聞く。
本は原版さえ作って貰えれば、再販するときは安いと信じて疑わなかった。
がしかし、提示された金額が改めて刷るのと殆ど変わらない。これはまいった。

2作品分を予備分を含めて印刷すると、かなりの金額になることが発覚。
この金額を新作に投資すると、約半年分の在庫を確保できることになる。
しかも量は今の軽く3倍。刷れば刷るほど単価は安くなるので儲ける金額も違う。

逆に少ない数をこまめに再販すると手間が掛かり、金銭的な負担も増す。

なぜ同人誌は簡単に再販されないのか突然理解した。
古い原稿を合わせて、新刊にしてしまうなぞもすべて解けた。
解ったよじっちゃン。みんな苦しいんだね(ちょっと違う)

とにかく2作目を優先的に再販する事に。
が・・・これはこれで追加の執筆作業のため修羅場に逆戻り。
漫画もなんとか完成して、サイトも完成して、やっと少し休める・・・と
思った直後のカウンター。さすがにどっと疲れが来た。

ふとこんな話を思い出した。
広大な砂漠で一人の男が神様と旅をしていた。その道のりは厳しく辛い。
しかし神は言う。いつも、どんなときもでも側にいて、自分を見守っていると。
だから耐えろ、そして信じるのだと。だが過酷な旅の末男は神に問う。
「神よ、貴方はどんな辛いときも必ず私と共に歩んでいると仰った、
でも振り向いたら貴方の足跡は何処にも無かった。貴方は私をだましていたのですか?」と。
すると神はこう答えた「いいえ、そうではありません。あなたが一番苦しい時、
あなたは私を背負って歩んでいてくれたのです」と。

今の辛さはどんな事をしてでも耐えて、突破しなければならない。
自分は砂漠で死ぬのはごめんだ。
幸い自分の背中で指差してくれている人は悪魔じゃないようだし、
もう少し背負っててやるか。(でも寝んなよ、パーティはこれからだぜ)