| 2002年 4月 8日(月) |
CROW3〜復習の翼〜
まいった。どなってんのコレ?!・・って感じ。
郵便局にホムペ用のプロバイダ料金を振り込みに行った帰り、久々にレンタルビデオ屋による。そこで発見「CROW3」!!!
マジ!?待ちに待った3作目。映画館で鑑賞することを1年近く待って、サントラも先に買って待っていたのに、劇場公開をスルーしていきなりレンタルビデオになってオレの前に降臨してやがるっっ!!WHAT!?いつやってたんだぁ???
なぜだ〜父さんは悲しいぞ〜などと思いつつ即狩取。
なにせ自分の4桁の映画暦の中でも「CROW」ほど自分の求めるスタイルにはまる映画はないし、
もちひさのベスト1映画。その最新作ナわけだ。体温上がるぜ。
早速レッツLOOK'N!!
・・・ん〜最初の30分がなんかダル〜イ。これクロウか〜?などと思いながら、
テレビシリーズのFUCK’Nな日○が作ったクロウみたいなモンだったらど〜しよ・・・などと考え初めていた頃にやっと物語が進みだす。
クロウ特有の浮遊感のあるカメラアングルとHOLEの歌がかかりだして思わず「おおっやっぱこうじゃなきゃね〜」とのめり込み始める。
今回の画面の配色は青と赤を基調に。ヤバ目でアンダーグラウンドな雰囲気が良く出ててGOOD。ちゃんと解ってるな〜。
今回の話は、恋人を殺され無実の罪を着せられ処刑された男の復習。1・2のいかにもって感じのチンピラ相手ではなく、悪徳警官がお相手。本当にかなり悪徳(笑)
ま、こいつらをバシバシ地獄に送るんだが・・なんか映画の中だるみが激しい。
随所、見せ場で突然かかるメタルサウンドが、アクセルを目いっぱい踏み込むかのごとく映画に疾走感を与えるが、それが長続きしていない。
そしてその後で来るドラマの部分のダルさが、強烈なギャップを産んでしまっている。
疾走感といえば前作「CROW2-city of angels」の監督はティム・ポープ。
ビデオクリップ上がりの監督の中でも、群を抜く才能の持ち主が作った
あの映像と音楽のコラボは絶品だった。クセのあるメタルから賛美歌まで、キャラクターの今の感情を音でも表現しきるそのスタイル。(ただ2は脚本が最低だったが。特にラスト周辺)
それらを今回もサントラの面子を見て期待していたんだが・・なんかいまいち。
いや、音楽の部分は良い。クールだし。しかしどれも印象が薄いのだ。
クロウ最大の゛見せ�爐量掬┐留藹个�1・2には遠く及ばない。
1のクラブでの銃撃戦。2はカウンターから3人の定員がKG-9を横撃ちでぶっ放し、それを弾を喰らいながら笑い踊るアッシュなんか絶品だった。(あのマゾヒスティックな笑いが超好き)
「3」は何だかどれもあと少し・・という感じで終わってしまっている。なぜら〜。
主人公の持つ不死であることの強さと、大切なものを失い孤独と喪失感に苛まれる人としての対比もイマイチ取れていなかったように思う。(言葉では言うんだけど・・)
もちろんクロウらしい見せ場もたくさん有って、思わずニヤリとしてしまう部分も多かったのは確か。例のマーキングもやっぱりカッコイイ。
しかし見終わって考えてみると、監督特有の味の様な物が最後まで見られず残念だった。何か映画全体を見渡すと並みのレベルの映画・・という感じがしてしまう感は否めない。特にシリーズのファンとしては。
でも新たな発見もあった。サントラを買って聞き流していた曲も、映画を見終わった後では別物に良く聞こえてしまうから面白い。ほんと映像のマジックに感謝。
特に「DANZIG」の-undere BELLY Of The Beast-。
(映画の中ではコルベットが爆発してる時にかかってた)
こんなカッコよかったかぁこの曲ぅ?!・・てな感じで今もサントラフル回転状態(笑)
「CROW1」はオルタナティヴ&インダストリアル、「CROW2」はグランジ・ハードコア・パンク・ハードロック、
そして「CROW3」はデジロック・エレクトロニック・ヘヴィネス系統と、時代の流れも同時に満喫出来るクロウのサントラ達。
今ではひさの日々の血液を回すのに外せない物になってるな。
「4」が出来るころにはどんな音楽があるのか、今から楽しみだ。
兎にも角にも6年ぶりのクロウの新作にめぐり合えて幸せな一日だった。
次こそはこっちの劇場でも公開してくれ、頼むから(笑)