2002年 5月 17日(金)

ローラーボール

映画を観て来た。
タイトルは「ローラーボール」
近未来のバイオレンスティックなスポーツ界の表と裏。
大金をせしめる選手と企業。しかしそれを維持するための危険なロジック。

アクション+サスペンスな映画だった。

これは日記であってレビューではないし、
まだ封切りになって間もないので中身に付いては触れない。

が、しかし、決定的に物足りなかった。

最近の流行として、ヘヴィーサウンドで場を盛り上げる系は
マトリックス以降演出として完全に定着。
それは好きだし全然いい。

この「ローラーボール」もその演出が随所に顔を出す。
サウンドには大好きな「limp bizkit」や「ROB ZONBI」を初めとする
2002年を代表するHIPHOP・エレクトロニック・デジロック系アーティストが
てんこ盛り。

その部分の盛り上がりはとにかく凄まじい勢い。(これ系の音楽が好きな人には特に)
ローラーボールというスポーツを取り巻く世界の
派手さや関心度を上手く表現していて
そのスポーツが始まる事への期待感に観客は沸き立ち、
アドレナリンが激しく分泌されるのを感じる。

だがスゴイのはそこまでで、
そこから先がごっそりと抜け落ちている。

とにかくドラマとのギャップが激しくて、
体内からあふれ出るアドレナリンが
昇華してゆく行き場が無い。

派手な盛り上げは「その世界の中の住人の為」であって
「映画を見る観客の物」では無い感じ。

しかもこの映画の基本はアクションでは無くサスペンス。
だがそのサスペンスも、正直サスペンスと言っては語弊があるような気さえする。

どうも何をどうしたかったのかイマイチ解らない作品だった。

CMを見る限りド派手なアクション&スポーツ系の映画に、
ちょっとしたスパイスとしてサスペンスが混じっている程度だと思っていたんだが
・・・・逆だったみたい。

個人的に楽しみにしていたポール・ヘイマン(WWFの解説者。とても解説が上手くて楽しい人)
のゲーム解説もあまり彼らしいトークが聞けなくて寂しかった。

CMで見て一番楽しみにしていた゛左裏拳右パンチ"
(ただ単に左手で裏拳放った後、右フックをキメルだけ。
CMで見たときカッコよかった:笑)
もどこで使われていたのか解らなくてショック。

なんか自分的にサントラの面子とヒロインの女優のボブカット
に救われた映画だった。

ボブと音楽は絶品(笑)

しかし後は・・・・・
そうそう、目の下に入れるタトゥーがイカシてた(笑)