2002年 5月 8日(水)

BLOOD

WOWWOWで午後11時から押井守監督監修の映画「BLOOD」を放送していたので
迷わず観た。半年ぶりかな。

吸血鬼を「鬼」と称して狩る少女「小夜」の戦いの物語。

映画の方向としてはホラー系のアクションアニメ。
音、動き、そして何より細かくて煮詰められた演出。
出来はいいと思う。
ラストはちょっと気になるけど(笑)

でも主人公の小夜がかっこよくてかわいい。
(ちなみに周りの友達は皆、沙夜に゛かわいい"の形容は
当てはまらないと言い切る:笑)

パワフルでアツくて、でも表面は氷みたいに冷たい少女小夜。
じっとしている時はガラス細工みたいなのに、
戦う時は鬼に引けを取らないぐらいの形相で斬りかかり、強靭な意思で使命を果たす。

侍?いや彼女は人助けなどしない。むしろ彼女も鬼。
化物に追われ、自分と共に追い詰められた女性に銃を渡す時、小夜はこう言い放つ
「アンタには必要だろう。最後の自殺用」

助けてやる事が出来ないと判断したからなのか、
助ける気が無かったからなのかはハッキリは解らない。
だが化物の牙に砕かれて、苦しみながら死ぬぐらいなら、
銃で自殺した方が安らかに眠れるという事実。

小夜は傷つく痛みを知っている故に、
彼女に自殺も選択肢の一つである事を教えたのかもしれない。

だが当の小夜はそんなことを必要としない。殴られようが裂かれようが戦う事を選ぶ。
安らかに死ぬよりも、目の前の鬼退治が優先。
覚悟が違う。戦うことが小夜の使命。

強い。率直に。
かっこいい。実際。

鬼を一刀両断する小夜、鬼神のごとし。

いつか沙夜のイラスト描こうと改めて心に決める。

でもふと思った事が。
小夜を主人公にして鬼○者作ったら絶対面白そう(笑)