2004年 4月 30日(金)

APPLESEED

映画「アップルシード」を観た。

もうスゴイの一言。
映像、音楽、そして総合的なその映画のスタンスとスタイル。

冒頭でHIPHOPのリズムに乗せながら美しいオリュンポスの街を飛ぶヘリや、
クラブでかかるミクスチャー&テクノのサウンド、
戦闘シーンでより観客にアドレナリンを分泌させるロックサウンド。

このシーン、シーンで綿密に映像と結びつく音楽、
それも世界の最先端を行くアーティスト達が場面を盛り上げてくれたこの映画。

多分邦画で世界の「今」に通用するサントラを作ったのは歴史上初。

つまりこれがMATRIXのOSTの横に並んでいて、
一曲目のマリリン・マンソンを試聴した後に
APPLESEEDの主題歌「DIVE FOR YOU」を聴いたとしても、
なんの違和感もないぐらいモノとして受け入れられるという寸法。

これって衝撃。
今までこんなの絶対に無かったんだから。邦画のサントラで。

しかもサントラに現在CLUBシーンでNO.1DJと謳われる
ポール・オークンフォールドが参加してる事にはもはや絶句の領域。
(ちなみに去年来日したCLUBイベント行けなかったーッ:号泣)

ソードフィッシュ・マトリックスのスコアを担当する人間が
日本のアニメに参加するなんて信じられないよフツー(笑)

そしてこんな旬なエレクトロニックサウンドや
ミクスチャーロック、デジタルポップがガンガン映画の中で使われるワケだ。

これでスカっとしないワケが無い。

ヒロインのデュナンがBoom Boom Satellitesの唄う
主題歌「DIVE FOR YOU」をバックに戦う所なんか
アドレナリン最高潮。鳥肌立ったよ。

そして他の邦画に改めて思うね。
「幸せを探す貴方に」とか「生き方を忘れた貴方に送る」とか胡散臭いテロップで
しょーもない映画売り込む前に、
脳天に響くメタルサウンドと映像のDOOPをよこせっちゅーねん!!!

幸せなら映画館に行かないでその辺で自分の脚で探すわボケッ!!(笑)

そしてそんな強欲な自分に
初めて邦画の分野で応えてくれた映画だった☆

邦画で上映中にかかる音楽でヘッドバッキングしそうになるなんてねぇ♪

って音楽のことばっかりだけど
ヒロインの「デュナン」とかカッコ良かった〜。
しかもスタイリストのファッションセンスも素晴らしく
オレンジのタイトミニを纏っているデュナンは本当モデルの様。

普通ファッションの業界でオレンジ色ほど
使いづらい(どの人種の肌にも合わないとされている)色はないというのに…。

なんか良さげなトコロをダラダラ上げるとキリがないのだけれど
背景、特に物語の舞台となった街「オリュンポス」のクオリティはスゴかった。
原作を読んでいた自分は、この映像を見たとき
まるでこの街に観光に来たような衝撃を…☆

そしてラストの「多脚砲台」…。
まさかこれがあんな重量感のあるCGで見れる日がくるなんてねぇ…
長生きはするもんだよ…。

他にもキャラの表情とかESWATとか特殊部隊の動きとか
着弾とかストーリーの纏まり具合とか…
…と…もう色々書くことありすぎてまとまらないわ(笑)

しかし何より管理人のハートを掴んで離さないヒトミーーー☆
生まれて初めて「萌え」って言葉のイミを心底理解したと思う(真剣)

あ、そういえば冒頭の戦車のマズルフラッシュもスゴかった!!

…って振り返ってみるとスゴイ事づくめ。

しっかしー!!!一つだけ不満が!!!

…劇場…狭かった…
そりゃないよス○イさん(涙)