2005年 7月 9日(土)

調律、今日初めて泣かずに済ませられました。
何を隠そう(隠してないが)、この1ヶ月、
調律中は必ずどっかで何かを思い出して涙が出てたんです。
結構集中しているようでいて、案外してないらしい。(笑)


ところで、なんで涙が止まったのか。
実は自分が一体何で泣いているのか考えてみたからです。
というのも、自分の泣き方が明らかにヘンだったから。


故人(この「故人」って書き方、ものすごくイヤなんだけど)
の事を思い出して泣く、これは当たり前だとしましょう。


故人の使っていた品物を見て、写真を見て、思いを馳せて。
この辺もいいんです。涙も出ましょう。


葬式の日、友人知人達がお棺を覗いて泣いている。
それを思い出して泣く。
なんとなく、まぁいいんじゃないかと思う。


思ってもみなかった人が焼香に来てくれた。
それを思い出して泣く。
あれ?ちょっとヘンだ。


80をとおにすぎたおばあさんがフラフラしながらお通夜に来てくれた。
それを思い出して泣く。
ちょっと待て。それは絶対違うだろ。(笑)


ただ単に涙もろくなっているだけなんじゃないか?ってのもあるけど、
ちっとも故人と関係ないところで涙してるってやっぱヘンだ。


それって、故人のために流している涙ではなく、
自分のために流している、「自分、かわいそう」ってな意味の
思いっきりナルシストでエゴな涙では??


例えはおかしいかもしれないけど、
知人の親が亡くなって、お葬式に参列したとします。
そこで泣いている知人を見て、


あぁ、親が死んで悲しいんだな。
あれが私だったらどうだろう?
自分の親が死ぬなんて考えられない。
死んだ時の事を想像して(まだピンピンしてんのに)
「そんなつらいの、私耐えられない!」

って泣いているのと一緒なんじゃないかと。
これって故人と遺族に対してとんでもなく失礼だな、と。(^_^;)


そんな「お間抜けな涙」は流してはいけないわ。


と悟ったのが昨日。
そう思ったら、涙が必要ない場合が多くなったわけです。


んで、同じ泣くにしても、「人のために泣く」のと、
「自分のために泣く」のがあるんだなと知りました。
自分のために泣くのを今しちゃいけないよな、やっぱ。


てなわけです。
まぁ・・・多分、少々ウツっ気があるんだと思います。
病院、行こうかなぁと一瞬思ったけど、
とりあえず解決したからやめとこ。(笑)


でも、まだ写真見るとグッと来ますぜ。
結構打たれ弱いって事も知った。(笑)


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