2006年 1月 16日(月)


天の神が生き物たちを招集し その寿命と暮らし方とを定めたという。
人間は世界の王として君臨し30歳と決められたが短い、と不満を持った。

次に常に重荷を負って50歳と宣告されたロバが「どうか20年差し引いていただきたい」と言うのを聞いた人間が
その20年を貰い受けた。

次に犬が呼ばれた。
主人である人間の家や財産を守って40年と聞いて震え上がり半分にしてください、というので
また人間がそれをもらう。

さらには60歳とされたサルの半分も得て 人の寿命は100歳と決まった。
                                    
                                   『日本の名随筆』作品社
                              民俗学者、南方熊楠(大正時代)によるルーマニア伝記より







・・・・以上は1月5日付 朝日新聞の天声人語です。
考えさせられる内容だったので御紹介させて頂きました。

皆さんはこれを読んでどんな風に感じられましたか?




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