| 2003年 7月 19日(土) |
ごえちゃん 一周忌法要
南無犬清浄 南無犬清浄 南無犬清浄
本日自宅に於いて家族集い ごえもんの供養を行うものなり
幼きチビちゃんが家族の一員に加わり ごえもんと名付けられ
一家団欒を癒し 家族の悲しき日には勇気を
楽しき日々にはそれを倍加 声をかければ首を傾げ
尾をちぎれんばかりに振りて忠義と愛情を
露わにしてくれた
ごえもん、今生に別れしは 家族にとって深き深き悲しみなり
ごえもん、ありがとう そしてごくろうさま
葬儀の行った蔵王の庵は
谷川のせせらぎの音で春に目覚め
ごえもんの魂は浅黄色の芽吹きに嬉々として山で遊ぶ
高原を渡るそよ風に 山百合の花が揺れて夏を知る
ごえもんの魂は緑深き山野を駆けめぐる
秋風そよぐ紅葉の原を駈け 降る星を子守歌にして
ごえもんの魂はまどろむ
雪深き冬 真白き高原を走り 家族と頬ずりあった夢を見て
ごえもんの魂は眠る
南無犬清浄 南無犬清浄 南無犬清浄
ここに家族に見守られ
一周忌の法要をもって ごえもんの魂は天国に昇る
願わくは ごえもんの魂よ
この供養と嘆徳を受けて成仏となし
また転生もよしと成す
再び犬族の誇りと忠義をもって現世に還り給うことも
また楽しからずや
南無犬清浄 南無犬清浄 南無犬清浄
(ごえもん一周忌 平成15年7月19日・蔵王寺住職読経)
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