| 2004年 11月 27日(土) |
生命力
例によって新聞で読んだ記事です。
生命力とたくましさに感動しました。
◎生きてたワンツースリー
新潟県中越地震が起きた先月23日
全村避難している、同県山古志村で
3匹の子犬が生まれていた。
母犬とともに、無人の被災地に16日間残され
一時帰村でようやく飼い主と再会。
その後、避難所生活のため知人宅に預けられた子犬たちは
元気に育っている。
子犬が誕生したのは、同村職員のIさん。
同23日朝、Iさんは雑種マリ(3歳)が
1匹目を産んだのを見届けて出勤、小千谷市で被災した。
道路は寸断され、家族とも連絡が取れず
25日夜、ようやく避難してきた父に会うことができた。
再会を喜ぶのもつかの間
「子犬は無事生まれたが、一緒に連れてこられなかた。
可愛そうだが、マリは首輪を外し
ドッグフードをたくさん置いてきた」
と知らされた。
「何とか生きていてほしい」
今月10日、帰村がかない家に近づくと
菓子をくわえ、穴を掘るマリの姿が見えた。
名前を呼ぶと、走り寄って飛びついてきた。
縁の下のタオルの上には、茶1匹と白2匹
計3匹の子犬が眠っていた。
まるまると太った子犬たちを抱き上げたIさんは
小さな命が元気に育っていたことに、ひと安心した。
Iさんはマリと子犬たちを同県三島街の知人に預けた。
2匹は新たな引き取り手が見つかったという。
村の広報担当として奔走するIさんは
なかなか子犬たちに会えない。
「母親のように強くなってほしい」
生き抜いた子犬たちの成長を願っている。
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