2003年 7月 21日(月)

棗(なつめ)


今日は、海の日。
でも、からっと、晴れなくて、
じめじめと蒸し暑い一日となりました。
今日から、本格的に、
塾の夏期講習が始まる娘に付き合って、
私も、たまってる仕事を片付けようと、
休日出勤です!
今週末は、海ノ中道海浜公園である
(ここ、すっごくいい場所で、大好きなんですね)
「ドリカム ワンダーランド」
に行くので、それまでには、
ぜーったい、仕事片付けとかないとね!
頑張らなくちゃぁ〜〜〜〜〜



我が家には、実のなる木が沢山ありますが、
その中でも、一本だけ、とても大切にしている木があるのですね。
それが、棗(なつめ)の木。
植物図鑑には、こんな風に紹介してあります。

・黒梅擬(くろうめもどき)科。
・中国原産。
・秋に赤い楕円形の「なつめ」の実がなる。
食用になるほか、お菓子や薬用にもなる。
・材は車軸や印材になる。
・「夏芽」とも書く。
初夏になって芽を出すことによる。
「棗」の字は漢名から。

熟れて。赤くなった実は、りんごの味に似ています。
なにより、なつめの木の、かわいい葉っぱと、風情が好きなんですね。


私の両親は、二人ともこの町で生まれたのではなく、
父の仕事の関係で、この町にきて、
結局、ここに家を建て、今ではすっかり、この町の住人となりました。
私の小さい頃は、母の実家で過ごすことも多く、
他の誰よりも、孫の私を、祖父は可愛がってくれました。
とにかく、誰も、子供でさえも、
そんなに抱いたりしたことのない、祖父だったらしいのですが、
私の記憶の中では、祖父に抱かれて、遠くの町明かりをみたり、
いつもの所定の場所で、ちょっと立て膝で、焼酎をのんでいる
その、片方の膝にちょこんと座っている、私がいるのです。

祖父母の家は、結構広い庭があって、
鶏が飼ってあったり、
大きな藤棚があったり。
そこにあったのですね。
棗の木。
大きくて、形のよい棗の木には、毎年沢山の実がついて、
綺麗だった・・・・
その木の子供を、母がもらいうけて、
実家の庭に植えていたのですが、
そこから、また、芽を出した、棗を、我が家の庭に植えたのです。
今は、祖父母も亡くなり、
道路拡張にともなって、建て替えられた庭には、
もう、棗の木はありません。
実家にあった、棗の木も、数年前の台風で折れて枯れてしまいました。
だから、今我が家にある、この木だけが、
祖父母の家のあの、棗の木の子孫なんですね。
大切に育てて、いつまでも、
そのやさしい風情を、見ていたいと思っています。