| 2003年 7月 6日(日) |
ありがとう
娘が卓球を始めたのは、小学校の5年生の時でした。
部活動は、3年生からできるので、
まずは、体力つくりという意味もあり、
最初に入部したのは、陸上部だったのです。
二年間陸上部で、頑張って、さあ、どうする?
って考えたとき、部員が少なくて、このままじゃ廃部になっちゃうかも?
って状態だった、卓球部に、
お友達に誘われた娘は、入部することに決めました。
最初は、この子にできるのかぁ?って感じで、
運動神経がそう、いいとも思えないし、
でも、負けず嫌いで、根性だけはある!
まあ、やるだけやってみたらいいわね。
そんな、感じでしたね。
小学校の時は、顧問の先生の考えもあり、
あまり勝負にには、拘らず、皆と、仲良く、元気に部活動をやっていく。
みたいなね。
試合も、年に5回くらいで、それでも、負けると、悔し泣きしていましたけど。
中学校にはいると、それまでの、甘っちょろい部活動ではありません。
何より、先輩との関係が、厳しいのなんのって、
昨日まで、仲良くあそんでたでしょう?
今日からは、○○先輩と、呼ぶのねーーって感じでしたね。
毎日、毎日、日が暮れるまで、練習、練習!
朝から、カバンに部活動の道具を抱えて出かけていきます。
雨の日なんてそりゃぁ大変です。
それでも、我が家は、学校が目と鼻の先にあるからいいのですけどね。
金曜の朝
「こうやって、部活の道具もっていくのも、今日で最後だーーー」
って、言いながらでかけて行きました。
いろんなことが、あったと思います。
泣いて帰ってきたのも、一度や二度じゃない。
それは、先輩とのことであったり、先生とのことだったり、
そして、同級生同士のこともたくさん・・・
特に、女子のキャプテンになった、この一年は、
矢面にたたなければいけないこともあって、
彼女は彼女なりに、悩んだり苦しんだりしたことも
沢山あった筈です。
それでも、みんなで目指してきたものは、
昨日、今日の中体連大会でした。
さて、今日は、個人戦。
私が言ってあげられるのは、
「とにかく、自分にとってベストと思える試合をして、後悔のないようにね。」
ということだけでした。
一回戦は、ストレート勝ち。
さぁ、二回戦。相手は、以前も対戦してフルセットで負けた相手。
結局は、1−3で負けてしまい、これで彼女の夏は終わりました。
でもね。本人はさばさばしてましたね。
自分でも、納得できればそれでいいのよね。
よく、頑張りました。と誉めてあげる。
卓球って、暗いイメージがありますよね。
確かに、カーテンも閉め切った体育館で、
夏は暑さと、冬は寒さとの戦いです。
なにせ、風に影響されるので、
エアコンもつけられないし、窓も開けられない。
おまけに、大声で応援することもできず、
淡々と、手を叩くくらいの応援!
でもね、そこにもものすごいドラマがあるのです。
聞こえるのは、カーン、カーンという球が台にあたる音。
あるときから、私はそこに、人生を見るようになりました。
個人戦の決勝は、男女ともにすごいドラマが、待っていましたね。
男子は、これまで負け知らずだった、
K君がストレート負けを喫してしまい、
いつも影に隠れていた、U君の優勝。
女子決勝は、名実共に、実力者のYちゃんに、
最近めきめき力をつけてきたKちゃんが、挑むということに。
5セットまでもつれた白熱の決勝戦。
先にYちゃんが1点をいれて、9−10になったところで
サーブはKちゃん。
一息ついてkちゃんが打ったサーブは、
無情にも、Kちゃんの手元で、台にあたり、あっけなくゲームセットとなりました。
この試合を、じっとみていた、あなたの心に去来したものは、
いったい何だったのだろう?
いつか、大人になったあなたにその答えを聞いてみよう。
この、5年間、あなたのおかげで、楽しかったよ。
友達も一杯できたし、
子供達も、自分の子供のように思えた。
ありがとう。
これからも、ここでの仲間はいつまでも、かけがえのない、仲間だね。
これからは、受験という、もうひとつの目標に向けて、
みんなで頑張ってくださいよ!