2004年 6月 19日(土)

桜桃忌


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今日から、土曜ゼミが始まる娘だけど、
12時半には終わるから、お弁当はいらないってことで、
今朝は、一旦いつもの時間に目覚めたものの、
珍しく二度寝をしてしまった。
それにしても、朝から、気分が悪くなるほどに蒸し暑くてたまらない。

大きな台風の進路次第じゃ、台風対策もしておかないと、
明日は、日曜だしていうことで、
台風情報を見ながら、一日仕事。
夕方になって、わずかに進路を東よりにかえたので、
ほっそするけど、明日の予想最高気温が35度だなんて。。。

午後から、父が、明日は、父の日だからって、
大きなタラバガニと、二キロはある鯛をもってきてくれた。
うれしいけど、「おとうさん、何が欲しいわけ?」
と、心の中は、戦々恐々(笑)
まあ、なんてことはない。
蟹が食べたいとほざいていた娘のために、父が買ってきてくれたのだけど、
私が食べたかったのは、実は、「ワタリガニ」
せっかくの気持ちは、無駄にはできないし、
蒸し器で蒸して、おいしくいただきました。


☆�鵝�・。・★。・。☆・�鵝�・★・。


今日は、桜桃忌
太宰治が山崎富栄と玉川上水に入水心中して果てたのは、
昭和23年6月13日のことだった。
そうして6月19日に、太宰の死体が発見され、
奇しくもこの日が太宰の39歳の誕生日だったことで、
のちに毎年一回太宰偲ぶ会を催そうという話が出た時に、
この日に決まったのである。
なぜ桜桃忌かというと、太宰が死の直前に書いた名作「桜桃」にちなんだのだ。

今日改めて本棚から、本を取り出して、
この物語を読んでみた。
「ヴィヨンの妻」という短編集の中に収録された
この物語を始めた読んだのは
17歳の今頃だった。

「子供より親が大事、と思ひたい」

そう始まる物語は、17歳の私に何を教えてくれたのだろう。


「表には快楽(けらく)をよそおい、心には悩みわずらう」
この言葉を好んで使った太宰は、結局、悩みわずらい、
自らを殺してしまった。





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