| 2004年 6月 8日(火) |
手紙
昨日の夕方に降り始めた雨は、夜中になって、雨脚を強めていた。
ずっと、返事を書いていなかった友達への返事もあったし、
久しぶりに、万年筆を取り出して、手紙を書こうとするけれど、
これがなかなか上手くいかない。
使い慣れた万年筆も、毎日使っていないと、
手になじまず、気に入った字を書くことができなくて、
何枚も便箋を無駄にしてしまった。
なんだか、だめだなぁと、思い直して、今度はお気に入りのサインペンで書くことにする。
パパさんも娘も寝静まった家のなかで、
起きているのは、私と猫のぴかだけ。
たまは、最近寝ていることが多いのだもの。
静かにコンポから流れてくる今夜の音楽は、
大好きなミスチル。
でも、その音楽も雨音で掻き消されてしまうほどだった。
朝起きると、夜中ほどじゃないけれど、
まだ、雨は降り続いている。
でも、今日はレインコートを着ていくね。という娘に、
「前が見にくいから、気をつけて行きなさい。」
そう、声をかけた。
朝のテレビでは、長崎の小学6年生の殺人事件で、
亡くなった女の子のお父さんが娘にあてた手紙のことが
しきりに報道されている。
いつもの朝
行ってらっしゃいと声をかけて、
元気に行って来ますと。出かけていった娘が、
亡骸になって、自分の元に帰ってくるなんて、
そんなことを考える親はいない。
なぜ「いない」のか
それが「わからない」
日を追うごとに、悲しみは深まるばかりなのだと、胸が痛んだ。
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