2003年 3月 6日(木)

金沢に行ってきます

これから金沢に行って来ます。3月8日の公立大学中期日程試験に伴う地方出張です。高崎経済大学経済学部は、前期・中期とも、高崎会場以外に、札幌、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、岡山、福岡の地方会場を設けています。本学で地方出身者が8割弱と多いのは、長年、地方入試を行ってきたこと、釧路公立、都留文科、下関市立などとともに中期日程という特別な入試日程が認められていることによります。国立大学が独法化した場合の試験日程がどうなるのかは興味深いのですが、おそらくは、各大学が独自日程を組むことはないと思います。かなりの期間、分離分割方式が続くでしょうが、公立大学中期日程がどこまで維持できるかは分かりません。
 ただ地方入試は、本学独自に実施可能であり今後も続けていくべきでしょう。高崎経済大学は全国から学生が集まるがゆえにこそ、地元も目を向けてくれるのであり、となりの太郎や花子がいつでも入れる大学になってしまえば、東京に近いことが逆効果となり、学生の流出を招いてしまうでしょう。私が常々、推薦入試の地元枠をもっと縮小し、全国枠を広げよと会議などで主張する所以です。
 地方入試は、もちろんどこの地方国立大学でも実施可能ですが、いざ実行するとなると、そう簡単なことではありません。入試という正確さが求められる業務を地方で分散して行うにはそれなりにノウハウが要ります。高崎経済大学には、事細かな事務作業を含め長年培ってきたものがあり、これらをいきなり真似することはなかなかできないでしょう。また、教員の固い頭を転換するのも容易ではありません。なぜわざわざ地方で入試をやるのかということを教員にあらためて分からしめるのは、大変でしょう。
 さて今夕、せっかく金沢に出向くということで、8期F君(金沢大学大学院経済学研究科修士2年)、彼の指導教官であり、学部・大学院を通じて私の先輩でもあるNさんと会います。
 学部時代、教員採用試験に落っこちたF君に金沢大学行きを勧め、捲土重来を期待したのですが、ポシビリズム研究会関係者はすでにご存じの通り、このたび採用試験に見事合格を果たしました。研究能力、人間性とも全面的に信頼できる先輩なので安心して預けたのですが、結果が出て本当によかったと思います。修士論文作成では、Nさんに言葉では表現できないほどお世話になったと思います。何度も何度も両者間を草稿が往復したはずです。日本語能力の怪しいF君の草稿にNさんは、根気強くお付き合いいただきました。本当にありがとうございました。
 今日は3人で、本山ゼミ関係者思い出の店、桜町の「一力」で飲みます。あらためて祝杯です。ママさんも待っていてくれるはずです。
 4月から高校教師になるF君へ。私からこれといってアドバイスはないのですが、一言だけ。「教え子を戦場に送り出す」ような教育に手を染めたら、容赦なくローキックが炸裂するでしょう。マジで。




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