| 2004年 9月 25日(土) |
矢野ゼミナールQ&A
★・・・矢野ゼミナールについて、よくある質問とそれに対する私からの答えを以下で簡単にまとめてみました。
詳しくは、『経済学部ゼミナール案内』を参照してください。
Q1 矢野ゼミに入ると、ウェイトトレーニングをやらされると聞きましたが、本当ですか?
A1 噂になっているらしいですね。でもそういうことはありません。やりたい人はやる、という感じです。ウオーキングも同じです。
トレーニングに限らず、矢野ゼミでは「やらされる」というものはありません。「やるべきこと」は決まっています。これは『経済学部ゼミナール案内』にあるとおりです。「やるべきこと」はこうして事前に公開しています。これが嫌なら、ゼミに来なけりゃいいわけです。
『経済学部ゼミナール案内』に公開した「やるべきこと」は入ゼミ時の約束ですから、決まったとおり、決まった期限までにやらなければなりません。矢野ゼミの課題はノルマではなく、チャンスです。チャンスの後ろはツルッパゲです。チャンスには前髪しかありません。自分の可能性を広げる、様々な出会い・チャンスを生かしてほしいと思います。
やらされる云々ではなく、体は鍛えておいた方がいいと、よく言っています。「読書と運動の習慣は、学生時代に身につけておかないと社会人になってあらためて身につけるのは難しい。」学生にはよくこう言って聞かせます。これは真に受けた方がいいと思います。
Q2 矢野ゼミは「男塾」と言われ、男子しかいないと聞きましたが、本当ですか?
A2 んなこたあ、ありません。確かに、ほんの一時期はそういう傾向がなきにしもあらずでしたが、今の3年、4年はそれぞれ18名中3名が女子です。この3月まで14期計179名が卒業しましたが、そのうち女子は51名を数えます(28.5%)。3期生などは男子5、女子8という状況でした。
Q3 矢野ゼミではコンパが多く、酒をいっぱい飲まされると聞きましたが、本当ですか?
A3 噂というのはこわいもんです。酒を強要するなどもってのほかです。本ゼミでは酒は強要されません。
ただし、いろいろ語り合い交流を深める場として酒席は大切にしています。だから、酒を飲めようが飲めなかろうが、コンパ、合宿への参加は必須です。飲めなきゃ、ウーロン茶でいいわけです。「語り」を大事にするからこそ、一気飲みを含め、酒の強要を禁じているわけです(恥ずかしながら、勝手に騒いどるやつはいますが)。酔いつぶし、酔いつぶされたところで、何らコミュニケーションできませんから。ほろ酔い加減で語り、歌う。笑うこともあれば、泣くこともある。議論もする。こんな付き合いだからこそ、こうして時間を共有できるからこそ、「一生もんの人間関係」が育まれるわけです。
Q4 コンパや合宿には必ず行かなければならないのでしょうか?
A4 「あたり・まえだのクラッカー!」(分からんネタでスンマセン <(_ _)>)
先にも書いたように、そして『経済学部ゼミナール案内』にもあるとおり、よほどの理由がない限り、コンパや合宿を含め、ゼミ行事への参加は必須です。こういうゼミ活動が面倒な人には、矢野ゼミは不向きです。
「ゼミに時間を拘束されたくはない。」という学生さんの声をたまに聴きます。自分の進路は決まっている、公務員の試験勉強がある、資格に向けた勉強がしたい、ということでしょうか。それはそれで結構ですが、自分の立てた「目標」に確たる自信はありますか?自分の勉強方法にそんなに自信がありますか?自分一人でモチベーションが維持できますか?よく考えた方がいいかもしれませんね。仲間とともに考え、議論し、行動することによって、いろいろな人に出会うことによって、そして、いろいろな考え方に触れることによって、新たな目標 や可能性、効率的な勉強方法が見つかったり、モチベーションが維持されたりするかもしれませんから。
Q5 矢野ゼミは金がかかる、と言われていますが、本当でしょうか?
A5 『経済学部ゼミナール案内』にあるとおり、矢野ゼミの活動はカリキュラム上・時間割上で完結しません。いろいろな活動があり、したがって、そのそれぞれにお金がかかります。でもこれは矢野ゼミに限らず、本気で活動をしているゼミに共通することでしょう。本も買えば、合宿もある。他大学との交流もある。コンパもある。各種試験も受ける。それ相応の金がかかります。たとえ必須科目であれ、ゼミも時間割通りの、カリキュラムだけの活動にしたいとお考えの人は、そういうゼミを選択すればいいだけのことです。金もかからないかもしれませんが、それなりのリターンしかありません。どっち選びます?
金がかかるとはいえ、不合理な、あるいは無駄な金のかかり方ではありません。ゼミ活動で使う金は、それぞれに意味のある金です。無意味な金は使わせません。ゼミ活動に伴う金のことにこだわる学生諸君に言いたいのは、金の使い方の優先順位を変えろということです。遊びやデート、携帯電話に金は使うけど本は買わない。車は持っているけどパソコンは持っていない。こんな学生が多すぎます。
「なんのために車が要るのか。」「バイトに行くためです。」「なんのためにバイトするのか。」「車に金がかかるからです。」・・・合掌。
なお矢野ゼミには、ゼミ卒業生からの寄付金等をベースにした「ゼミ基金」があり、ゼミ生の様々な活動を支援するために使っています。たとえば、TOEICの2年次受験は必須ですが、初回の受験料は一部補助していますし、スコアが一定点を超えれば、受験料をキャッシュバックしています(矢野修一個人からのご褒美もある!)。
ちょっと不安な若者のチャレンジの背中を、少しだけ押してあげる。チャレンジの場、頑張る土俵に導く。そして、たとえ小さなものでも、成功体験を積み重ねてもらう。矢野ゼミの卒業生が皆さんを応援してくれるのです。矢野ゼミはそういうゼミです。こういうゼミのあり方をどう考えるか。それは皆さんが判断することです。
Q6 なぜ日本の大学なのに、ゼミで英書講読をするのですか?
A6 理由1:日本における経済学研究の歴史、
理由2:ゼミの専門的研究領域の関係、
理由3:英語の重要性。
こんなところでしょうか。英語を含め、様々なゼミ活動を通じていろいろな研究をしているからこそ、たとえば、いざ大学院進学というときも慌てずに済むわけです。とりあえずの「基礎」は出来上がっていますから。
就職するにせよ、進学するにせよ、英語との関係を断って、この先、生きていこうとするのはかなり難しいのではないでしょうか。学生時代から英語に親しんでおく必要はあると思います。ゼミ在籍中、1回はTOEICを受けてもらいます(先ほども書いたとおり、受験料はゼミ基金から一部補助します)。
Q7 英語ができないとゼミの勉強についていくのは大変でしょうか?
A7 英語を見るのもいや、聞くのもいや、という人には無理でしょう。でも無茶苦茶英語ができる必要はありません。高校までちゃんと英語をやってきた人なら大丈夫。本ゼミには、たとえばTOEICレベルなら、900点以上もいれば400点ぐらいのまでいます(最近では、200点台もいるからビックリです!)。文法や単語について最低限の知識は必要でしょうが、大切なのは、やる気と継続的な努力です。
英語を不安がるのもいいですけど、日本語の方が心配な人もいますけどね。
Q8 部活やバイトと両立できますか?
A8 できると思いますよ。はっきり言って本学の体育会、サークルのどこをとっても、1年350日も練習しているところなんてないわけです。部によっては、中学校の部活の方が時間的にきついといったところもあるでしょう。休みだらけですよね。これまでいろいろな部、サークルに所属したゼミ生がいましたが、きちんとゼミ活動をこなし、卒業論文を書いて卒業しています。試合や遠征・合宿でゼミを休む場合も、その旨事前に連絡をもらえれば許可しています。大丈夫です。あなたが何部であってもやっていけます。
そしてバイトですけどね、矢野ゼミの活動に支障が出るほど、時間的・肉体的にきついバイトというのは、もはや矢野ゼミがどうのという問題ではなく、そりゃバイトやりすぎです。普通のバイトなら、たとえ留学生(これまで8名在籍した実績があります)でもゼミ活動と両立できます。ゼミ活動の中心となる木曜日と金曜日だけはバイトを外した方がいいですけどね。
【参考:矢野ゼミ現役生・卒業生体育会所属クラブ一覧】
硬式野球部:8名、ラグビー部:3名、アメリカンフットボール部:9名、バスケットボール部:6名、バレーボール部:2名、極真空手道部:2名、空手道部:1名、弓道部:4名、柔道部:1名、少林寺拳法部:3名、合気道部:1名、ソフトテニス部:5名、硬式テニス部:2名、バドミントン部:2名、水泳部:3名、陸上部:2名、ワンダーフォーゲル部:3名、ローバースカウト部:3名、サイクリング部:2名、自動車部:1名、ボート部:3名
Q9 ゼミ卒業生の進路について教えてください。
A9 別に配付する資料「高崎経済大学経済学部矢野ゼミナール卒業生の進路」にあるとおりですから、それを参照してください。
ゼミ生の就職先・進路が「良い」のか「悪い」のか、私には判断がつきませんが、これはあくまでもゼミ生個々人の様々な努力の結果であり、ゼミに所属するだけでこれらの進路が保証されているわけではありませんし、担当教員が必要以上に手助けをするなどということもありません。コネを駆使してゼミ生の就職・進路の世話をするという意思も能力も持ち合わせておりません。コネに頼りたい人は、そういうことを吹聴している教員もおりますんで、そちら方面への入ゼミをお考え下さい。
Q10 卒業生には大学院進学者が多いそうですが、それは先生が薦めているからですか?
A10 まったく逆ですね。大学院だけはやめておけ。これが鉄則です。大学院を出ても、それに見合う専門的な就職先はなかなかないからです。まともな大学院への進学はそれなりに難しい。大変な勉強時間が必要です(学生には、1日最低10時間は勉強しろと言ってあります)。そして進学したところで、ちゃんとした論文を書かないと専門的能力を認めてもらえません。さらに、生活に苦しみながら論文を書いたところで、それを生かした就職先はなかなか見あたらない。大学院進学など、人生を誤るのでやめておきなさい、親不孝はやめなさい、というのが私の指導方針です。
大学院進学は「出家」のようなもの。このことを本人と親が納得したうえ、それでも専門的な研究を深めたい、食えないかもしれないというリスクはあっても研究の人生を歩みたい、という意識のしっかりした人には、私にできる限りのバックアップをすることもあります。しかしながら、進学をキャリア・アップないしキャリア・ロンダリングあるいはモラトリアムと勘違いしているやつは蹴り飛ばしております。研究というものをなめちゃ、いかん。これが未熟ながらこの道で先に禄を食んでいる者としての、せめてものツッパリです。
Q11 「こんな私」でもやっていけますか?
A11 「どんな私」か、分かりませんが、特別な予備知識はいりません。学ぼうという真摯な姿勢、普通の人付き合いができるコミュニケーション能力があれば事足ります。何よりも重要なのは、「やる気」と「素直な心」です。このQ&Aや『経済学部ゼミナール案内』を熟読し、公開ゼミにも参加し、また実物の矢野を見て、それでもこのゼミに入りたいと思った人は、エントリーしてみてください。一つのゼミしか応募できません。くれぐれも選択を誤らないように。
ゼミ選択は、おそらく今の君たちが考えている以上に、重要です。
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