| 2005年 5月 9日(月) |
就職戦線、波高し
連休も明け、今年の就職戦線もいよいよ大詰め。わがゼミ生諸君も奮闘しているようですが、「就職戦線、波高し」といったところでしょうか。能力が欠けているわけではありません。個々の潜在能力は非常に高い。でも最近のゼミ生、「力の入れ時、力の入れどころ」を間違い、「旬」を外して、自分で勝手に問題を難しく、そして大きくしてしまう人が多いように感じます。
ディベート、合同ゼミが終るまでは、ゼミ活動に専念すればよい。ディベート、合同ゼミのさなか、ふわふわと落ち着かず、東京あたりまで説明会に出向くなど、時間とエネルギーの無駄。早く動き始めたからといって、就職が早く決まるわけではない。まずは徹底的にディベート、合同ゼミに打ち込め。それが終ったら、12月半ば以後、今度は徹底的に就職活動。完全に切り替えや。ここから先は遅れちゃダメ。卒業見込みが出ないと就職活動はできないので、期末試験は頑張る。あたりまえや。1年の研究に区切りをつけるため、3月末までに進級論文をまとめる。この時期を外さんことが重要や。進級論文のテーマは自由。就職活動用に、あるいは卒論の準備作業として、あるいは進学希望の場合、将来の研究に向けて、進級論文をまとめる。どんな進路を目指す人も3月末までにこれをまとめるのが重要。旬は外さんとけよ!
毎年言うことは同じですが、5月9日現在、ゼミ13期生10名のうち、進級論文提出者は5名(!)です。もう1回書きますと、5名です。10名中5名。どないや、これ!
人の話に、まずは素直に耳を傾けられるかどうか(鵜呑みにせよ、ということではなく)。これは「伸びる」ための「必要条件」だと思いますが、「聞けない」子、「聞けてない」子が増えてますね。これから先、きついと思いますよ。私は肉親ではありませんから、最後の最後までは手を差し伸べることはできません。せいぜいできることといえば、ポイント、ポイントでアドバイスをすることぐらい。「ああ、人はこういう風にチャンスを失っていくのか。」こんな実例を身近に感じることが最近よくあります。自分は肉親ではない、最後までは面倒見切れないのだという、ぎりぎりの境界線を踏み外さず、アドバイスできることといえば、「学ぶ人からはぐれない。」「旬を外さない。」ということぐらい。あとは、合掌しながら見送ることしかできません。
こんななか、N君は早々と第一希望の機械商社に内定。おめでとう。もちろん、彼は進級論文を提出しています。
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