| 2004年 1月 22日(木) |
トーキー体験
先日、某外語学校内で行われた、
1910年〜1920年代の無声映画に生演奏と
弁士の語りがつく、というのを観に行った。
弁士はもと「たま」の石川さん。
白いランニングの、裸の大将みたいな人、と言えば
ピンとくるだろうか?本番では普通のシャツ姿だった。
短い時間の作品が3本、上映された。
最初は「敵もサル者」(日本未公開作品)。
出演はサル、犬、アヒルで、出演名は良いサル、悪いサル・・
石川さんの語りによると出演者が全て動物なので
スタッフもゾウなどの動物だったとか?(笑)。
絵本のように可愛らしくてユーモアたっぷりだった。
2本目は「デブと海嘯/完全版」。
強くて頼もしいおデブちゃんとその美人な新婚の奥さんと
横恋慕するヤセ男の爆笑コメディ。
最後は「無理矢理ロッキー破り/復刻版」。
暴走する汽車の上での信じられないパフォーマンス!
ハラハラドキドキしながら笑った。
石川さんの語りも楽しく、ピアノやバイオリン、
パーカッション等の生演奏が臨場感を盛り上げていた。
映画を観る、と言うよりも、舞台を観ているような
気持ちに近かった。
およそ1時間、ニコニコしたり、大笑いしたり、
危ないシーンにハラハラしたり・・・
世界で初めてリュミエール兄弟が今の形の映画、
シネマトグラフを発明した時、汽車がこちらに
向って走って来るのを観た観客が、轢かれる!と
思って劇場から逃げ出し、大騒ぎになったそう。
モノクロの古い音のない世界だったけど、
何となく、生まれて初めて映画を観た人になったような
タイムスリップ気分を味わった一時だった。
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