2004年 1月 24日(土)

今日もビデオ

寒かったので家の中で体を休めつつ、相変わらず
ビデオで海外ドラマや映画を楽しむ。

「少女の髪どめ」はアフガニスタン絡みの社会背景が
あり、男の子として働く小さな子が実は少女と知った
青年の心の変化の物語で、なかなかの秀作だった。
日本なら修理時の代車だろうな、という車がたくさん走ってたけど、
(埃だらけだったからそう見えたのかもだが)これが
現実なのだろうな、と思ったりしていた。
インドのナンのような薄い大きいパンが美味しそうだった。

「ライ麦畑をさがして」・私はサリンジャー原作の
「ライ麦畑でつかまえて」も読まずに観たのだが、
これはその作品に魅了された少年の心の旅とも言える
ストーリィだったな、と観終わって思う。
ゲイをカミングアウトして州知事の父親に激怒され、
動脈瘤の病を抱えて死んだ兄、兄の死のショックから
自傷行為で病院に監禁された主人公。退院後、寄宿学校に行って
一目惚れした女の子と、サリンジャーに逢いに行くため
家出をするが、実は女の子は亡き兄と同じ病気を抱えていた。
前半に多くの伏線が含まれていて、あぁ、そうだったのか、
と気づかされるシーンが多かった。
少女の病気に気づいた少年が「君は入院すべきだ!」と
言うのに、「家出でも何でも、私は生きていたいの!」と
叫ぶ少女のセリフが印象的だった。
生活して、旅をして感じる事、それが生きるという事だと
言う少女に共感した。

「歌え!フィッシャーマン」はノルゥエーでヒットした
ドキュメンタリータッチの映画で、漁師をしている
おじいちゃんたちがモスクワ合唱祭を目指して練習に
励むのだが、なぜかわざわざ雪の降りしきる中で
みんなで歌っているシーンが幾つかあり、心の中で
(みんな決して若いとは言えないのだし・・部屋の
中で練習すればいいじゃないかー!)と、
台風の時にアナウンサーがものすごい風雨の中で
わざわざ中継しているのと重なる気持ちだった。
合唱団員のおじいちゃんたちのインタビューに心が和む。

映画(ビデオ)を観て楽しいのは、疑似体験が
できる事、知らない国の風景や暮らしが見られる事だ。
ずっと以前に作られた作品も、最近の作品も、
観たいものは数え切れないほど。
家に閉じこもってばかりいるつもりはないけど、
『私の趣味は映画』と(たとえビデオでも・汗)
言えるよう、疑似体験を重ねていきたい。






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