2004年 2月 24日(火)

歯医者さん物語

全国1億5千万人の「きゃらの歯医者物語」ファンの皆さま
お待たせ致しました(いや、いないって・爆)

本日は例の「最新式」歯医者さんの治療予約日。
患者さんが少なかったためか、院長先生が初診以来
初めて治療して下さった。
さすがに手際よく、治療途中の歯に最後に白いのをバーナーで
あぶって歯に詰めるのも、他の人とは一味違っていた。

治療しながら、「歯石は取ったの?」と隣にいた
歯科衛生士のお姉さんに聞くと、歯科衛生士さんは
私のカルテを先生に見せながら「こう書いてあるんですけど・・」
と何やら指をさしている。(多分、痛いからイヤだと怖がってるとか
こないだ白マスクさんが書いた部分だと思われる)
それを読んだ院長先生は、「痛いからイヤなんでしょ?痛くなければ
いいんでしょ?」と口を開けっ放しの私に言い、私は目で頷くしか
なかった(><)。

「以前はどんな機械で歯石を取ったの?」と聞かれたので、
「なんだか棒みたいので先がグルグル回転するようになってる
機械でやられて血だらけになりました」と言ったら、
院長先生も歯科衛生士さんも首をかしげて、
「超音波でやったんじゃないみたいだなぁ。それに歯石を
取るのにそんなの使うなんて初めて聞くなぁ」と不思議がってた。
私もあまりに痛かったのでその苦しみを忘れようと脳細胞が
記憶を閉鎖しているかもだが、全て終えてうがいをしたら
血で染まった水が口から出続けて恐ろしくなったのを覚えている。
「歯石を取りますね」と言われたのも忘れてないので、
あれは歯石を取ったに違いないのだが・・・。

「じゃ、歯石を取りましょうね。もし痛くてガマンできない
ようなら、すぐに止めますからね」とにこやかに歯科衛生士さんが
準備をする。
この時のために、私は前回からずっと『歯石を取る事は良い事だ』
自分を洗脳キャンペーン実施中だったのだ。
下の前部分の歯茎に、超音波の機械とやらが触れる。
超音波と聞いてコウモリが頭に浮かんだが、そんな事は別によい。

(あれ・・・?痛くない、平気だ〜)
痛みのない驚きと意外性のまま進むかと思われたが、
3本目位のところでちょっとキツくなり、表情が渋くなった。
歯科衛生士さんが「痛いですか?」と聞くので、右手のグーにした
手の親指と人差し指で丸を作って指と指を少し離して
手話の「少し」をやると、「あぁ、少しですね、」と頷かれた。
手話が通じてホッとしている場合ではない。
最初の痛くないのはやはりまやかしだったのだ。
これからまたあの血だらけになった悪夢が始まるに違いない。
でも歯石は健康の敵だ!歯科衛生士さんはにっくき敵を倒す
正義の味方なのだ!
私もガマンして敵を口から追い出さなければ!
ゴーゴー!自分!レッツゴー、自分!頑張れ頑張れ自分!
心の中で自分への応援を無言で叫ぶ。
自然にきつく握った両方の拳の中に汗がじわりとにじむ。

・・・「はい、今日は終わりですよー」
心で激しく応援したわりにはあっという間に事は済んだ。
私は歯石はそんなになく、でもところどころ固まってる
部分があって、それを取った時に少し痛んだらしい。
「残りは次回からにしましょうね」
(えーーー!一度で終ると思って覚悟したのにぃ・涙)
「今日やった部分が一番痛いので、次回からは大丈夫だと
思いますよ」
私の心を読んだのか、歯科衛生士さんはにこやかに言った。
さすがに最新式の歯医者だ(?0?)

他で治療をしていた院長先生もやってきて、
「痛かった?」と聞かれたので、「あ、大丈夫でした」と
答えた。
院長先生と歯科衛生士さんのニコニコする顔に囲まれ、
私は中途半端にニヤニヤするしかなかった(恥)。

治療前は抜歯を覚悟していた歯も、何とか残せそうだ、と
院長先生に言われて安心した。
しかし、治療費は歯石取りのせいか、また高かった(T−T)。

治療は、まだ続く・・・





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