2003年 11月 11日(火)

Ryouは永眠しました。

朝もRyouの状態は良くならず、血圧もどんどん下がってゆく。
血圧が下がるたびに、血圧を上げるクスリを投与していたが、それでも血圧が下がっていくので、先生も「もうラクにしてあげましょう」と言ってそのクスリを止めた。
血圧が20台になったとき、「もう意識はないと思いますので、残念ながらもうじきその時が来ると思います」と言われた。
そして血圧が10台に下がり、血圧測定不能になった時、それまで呼びかけに答えていたRyouの手が動かなくなった。
「午後1時35分、ご臨終です」先生が時計を見てそう言った。

Ryouの死因は術後の重度の感染症による肺炎、多臓器不全のため。
心臓外科の先生から今までの経過の説明を受け、死亡診断書を受け取った。

私は死因に納得が出来なかった。
Ryouが死ぬなんて、死ぬはずがなかったのにどうして?って疑問がどんどん湧いてきた。
両親からは反対されたが、病理解剖をしてもらうことにした。
そしてRyouの心臓と肺を病院に提供した。
Ryouと同じ病気の子のために、Ryouのような子を二度と作らないために、医学がもっとすすむように、先生にお願いして。。。

霊安室にはお世話になった小児科の先生や看護婦さん、病室のママさん達が焼香に来てくれた。
みんなRyouのために泣いてくれた。私もいっぱいいっぱい泣いた。

解剖の結果は、心臓の手術にミスはなかったらしい。でも詳細については2,3ヶ月はかかるとのこと。
一番信頼してた小児科の先生が、必ず死亡した原因を突き止めるからと約束してくれた。
何が悪かったのか、治療に落ち度はなかったのか、私たちの納得のいく答えを出してくれると言っていた。
その先生を信じて解剖の結果を待とうと思う。(H15.11.15追記)