| 2004年 12月 24日(金) |
クリスマスクイズ/2
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★今日は、サンタクロースのそりを引いているトナカイについてのクイズです。「サンタクロースのトナカイは、オスですか? メスですか?」 まあなんと簡単な問題! オスに決まっているじゃない! 力仕事は、男の仕事よ!・・・と思っている方は、はたしてそうでしょうか?
★トナカイは、角があってシカに似ていますが、シカの仲間ではありません。シカは、オスが木の枝状の角を持っていますが、トナカイは、袋をかぶった状態の角をオスもメスも持っています。ところが秋になると、オスの方の角が落ちて、メスの角は残ったままです。ですから秋から冬にかけて、角を持っているのは、なんとメスなのです。トナカイの住んでいる北国の地帯は、冬になると食物が少なく、雪の下から苔等を掘って食べます。特に子連れや春に出産をひかえているメスのトナカイにとっては、オスと戦っても食料を確保することが必要です。ですから神様は、食料の少ない冬の時期をメスがのり切るために、角を落とさずに残しておかれたのでしょう。
★そこでクイズの答えですが、サンタクロースのそりを引いているトナカイに、角がなかったらオスですが、角があったら、この雪の時期はメスということになります。でも角がないトナカイがそりを引いている絵をあまり見たことがありませんから、角を振り立てて元気に走っているのは、メスということになりますね。
★ところでついでのクイズで、サンタクロースのそりを引いているトナカイは、全部で何頭でしょうか? 2頭? 4頭? 8頭? 上の絵では8頭ですが、実はこれが正式な姿のサンタクロースです。正式なというのは、昨日紹介したクレメント・クラーク・ムーア(1779〜1863)は神学者でしたが、1822年に自分の子供たちのために『聖ニコラスの訪問』という詩を作りました。その詩の中に初めて、サンタクロースが8頭のトナカイの引くソリに乗って空を飛ぶ様子が書かれています。しかもこの8頭のトナカイには、それぞれ名前がついています。トナカイの名前は、「Dasher(ダッシャ−)」「Dancer(ダンサー)」「Prancer(プランサー)」「Vixen(ヴィクセン)」「Comet(コメット)」「Cupid(キューピッド)」「Donder(ドンダ−)」「Blitzen(ブリッツェン)」といいます。ところがこの名前ですが、なんとダンサー、プランサー、ヴィクセンの3頭はメスの名前で、あとはオスの名前だそうです。そうすると、問題が出てきました。ムーアによると、サンタクロースのソリは、「オスとメスの混合チーム」になります。先に角があるならメスと書きましたが、ムーアの詩では、オスもいることになります。もっとも詩の中にはトナカイの角の有無については書いてありませんから、それでいいのかもしれません。ただし絵を描く場合には、8頭のうち、角をつけるのは3頭だけになりますが・・・・