| 2004年 2月 2日(月) |
やいかがし
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●明日は節分。妻が夕飯の時に「スーパーに買い物に行ったら、豆といわしを一緒に売っていたんだけど、豆は分かるけどいわしはなぜ?」と言いました。確かに節分に豆まきというのは、全国的に知られていますが、いわしについては、北海道では、・・・使っている所があるのかもしれませんが、道産子の私も妻もあまり聞いたことがありませんから、妻も不思議に思ったのでしょう。私は、以前に興味をもって調べたことがあったので、「それはね、やいかがしといってね・・・」と話しました。
●「やいかがし」は、ひいらぎの小枝に焼いたいわしの頭を刺したもので、家の戸口に飾って鬼の侵入を防ぐと信じられているものです。ひいらぎの葉は、とげ状の形をしているので、それに鬼の目を刺す効果があり、またいわしの頭は生臭く異臭がするので鬼が嫌って近づけないというのです。ちなみに「やいかがし」は、焼いたいわしの頭を嗅がせる「焼嗅(やきかがし)」から転じたことばということです。また豆まきは、この「やいかがし」で追い払った鬼に更に追い討ちをかけるのだそうです。
●昔の人は、病気や災いを「鬼」にみたてたのですが、私自身について考えると、汚い思いや嫌なことばを溜め込んだ鬼は、どうやら私の心の中にいるような気持ちになっています。節分には、歳の数だけ豆を食べるとか・・・でも私の場合は、歳の数だけでは間に合わないかもしれません。
★(イエスは)言われた。「人から出るもの、これが、人を汚すのです。内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです。」(聖書/マルコ7:20ー23)