2004年 2月 20日(金)

■あなたは鏡をのぞくのが好きですか。ある人は、1日中のぞいていても飽きる事はないと言いますし、逆に、もし世界中の鏡を割る事が出来るなら、そのすべてを壊したいと穏やかならぬ事を言う人もいます。そのどちらにしても、鏡の形や色を問題にしているのではなく、そこに映し出される自分を見ることを問題にしているのです。私もクリスチャンになってからのある時期、鏡をのぞくのがとても嫌な時期がありました。そこに映る自分の目を見る事が怖かったのです。「目は心の窓」と言われますが、鏡の中の目には自分の心の中のすべてが、映し出されているように思えたからです。
■私たちは、自分の思いや行動について、他人の前にはつくろっていても、本当はそうではない自分に気づくことがあります。また、直さなければならないと思っている自分の問題について、他人には知られていないからといって、解決を伸ばし伸ばしにしている弱い自分に嫌悪感抱くことがあります。
■私も、そうした自分にいつまでも逃げているわけにはいかないなと思い、自分の机の前に鏡を置いて1日の終わりに、鏡の中の自分の目を見つめて、「今、おまえの心は、健康か?」と語りかけるようにしました。すると今まで、いろいろな言い訳をして、自分自身をごまかして、反省しなかったいくつかの言動が思い出されました。
■聖書の中に「何よりも、心を見守りなさい。心は生活全体に影響を与えます(箴言4:23)」ということばがあります。たしかに、心が晴ればれとしない時、何を見ても腹立たしく思いますし、また逆に、同じ状況の中で喜んでいる時があります。私たちの生活に影響を与えている根本的な問題は、環境や他人のせいではなく、どうやら自分の心のようです。体温計や血圧計によって体の健康状態を知ることができるように、もし私たちの心や霊的な健康状態を調べることが出来る機械があったら、あなたはそれを用いたいと思いますか。ちょっと怖い感じもしますが、私たちが自分の心の状態に無関心でいるならば、自分の生活全体が危うくなるのです。また心の状態は現在の生活のみならず、やがて永遠に私たちの行かなければならない道を定める救いの完成にも、影響を与えます。ある人は、このように言いました。「他人の心を変えるのは、難しい。しかし自分の心を変える事は、簡単である。そしてそれこそが、問題の根本的な解決である事の方が多い」と。
 最後にクリスチャンへのことば。『もしあなたが良い人になりたいなら、良い事を考えよ。聖い考えはあなたを聖い人に造り、優しい考えは、あなたを優しくする。あなたの人生は、あなたが考えるところにある。何事についても、真実で、尊く正しいことを考えよ。そうしたら、あなたは、それに似る。キリストについて考える事を多くせよ。そうしたら、あなたはキリストの思いを持つ。信仰と希望と愛のことばで、すべての汚れた悪口から、あなたの信じているキリストのイメージを守りなさい。』