| 2004年 2月 6日(金) |
いい食事
![]()
●牧師にとって、金曜日と土曜日の過ごし方の時間配分を上手にしなければ命取りになります。つまり日曜日の礼拝で話す内容(メッセージとか説教という)をしっかり定めなければ、責任を果たせないことになるからです。時には時間があっても、何を話してよいか直前まで定まらないであわてることもあります。特に今週は、礼拝後の昼食作りも私の担当になっていますから、これはうまくやらなければパニックすることになりますね。
●そこで最初メニューを何にするかを決めることが大切になります。特に「体の食事(昼食)」と「心の食事(メッセージ)」も、栄養があり消化がよいものでなければなりません。イエスは、「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである(聖書/[口語訳]マタイによる福音書 4:4 )」と語られました。「パン」は、人の体を養うものです。しかし人は体の管理・成長だけに関心を持ち、体の内にある心(霊)を育てることをしないならば、本当に生きていることにはなりません。近頃は、美容の面から体の管理についての関心がもたれていますが、私たちの心が病むと体も病むことは知られています。そのためにも心の管理が必要ですが、更にイエスの言葉が意味しているのは、体を保てるのは生きている間だけであって、死後に残るのは心(霊)ですから、今のうちから心(霊)を養うことに関心を持つべきであるというのです。
●そこで心(霊)を養う食事にあたるものが、聖書の言葉です。聖書が書かれてから今日まで、聖書の言葉は多くの人々に勇気を与え、また生きるための力を与えてきました。しかし聖書が最も大切なこととして示そうとしているのは、人間が持っている心(霊)は、体は死ぬと滅んでしまうのとは異なって、永遠に存在するということです。そしてその永遠とは、「天国」か「地獄」かどちらかに定められて存在するのです。勿論誰でも「天国」で生きたいと願いますが、私たちの心(霊)に新しい命が与えられるのは、聖書の言葉を自分のものとして受け入れて生きることによります。私たちは、自分の体のための食事には注意をはらいますが、同様に永遠に消滅することのない自分の心(霊)のために、栄養価の高い食事を摂りましょう。