| 2004年 4月 27日(火) |
母のたくらみ
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●この地を離れて一人住まいの生活している娘の誕生日は、明日である。昨晩、妻が、「Sちゃんに誕生プレゼントを贈らなきゃならないと思うけれど、ケーキはどう?・・・」と言う。私は、「バースデーケーキ? 送る間に壊れるでしょう?」。すると彼女が「そうなのよね。送りたいけど、無理かもね・・・じゃあ、写真だけ送るのはどう?」ときた。私は「写真? 何かそんなテレビコマーシャルを見たような気がするけれど・・・」と言うと、彼女は元気に「じゃあ、写真をメールで送ることにしよう!」と言った。
実は、この会話には裏がある。3度の食事がケーキでもいいというくらい、ケーキ大好き人間である妻との付き合いが長い私には、それは見え見えの策略であることぐらいは分っている。要するに自分がケーキを食べたい口実を作っているだけだということを・・・。そして予定通り妻が買ってきたケーキの上にろうそくを立てて、先ほど写真を撮って「Sちゃんお誕生日おめでとう」という写真付きのメールを送った。それが終ってから、娘に送りたいけれど送れないケーキを、私も涙を呑んでいただいた。・・・・とてもおいしゅうございました。
●妻の名誉のために補足するが、昨晩、娘に「誕生日に何が欲しい?」メールを送っていた。それで先ほど娘から返事のメールが届いていた。ところがそのリストを見ると、百円ショップで買えるような日用雑貨ばかりを、ずらりとならべている。妻はそのリストを見て「こんなものも買っていないなんて、はてさてどんな生活をしているのやら・・・」と嘆いている。これで妻の名誉回復にはなったのかもしれないが、今度は、娘の名誉回復はいつできるだろうか。いや、我々の懐具合を知っているので、そのような安い品物を並べ立てたのか。おお、親孝行の娘だのう・・・・・。