2004年 5月 28日(金)

三橋先生、万歳!

●火曜日にこの日記で紹介させて頂いた札幌キリスト福音館牧師三橋萬利師の葬儀に出席させて頂きました。参列者は、国内は勿論、海外からも多数出席され、師が生前に広く活躍されていた様子が伺えました。教会葬でしたが、お二人の御子息が、身内でありながら司式をされるという感動的な式が執り行なわれました。お二人は現在共に牧師であり、兄の三橋恵理哉師は、ハワイ・インターナショナル・ジャパニーズ・キリスト教会で、また弟の三橋与志哉師は、越谷福音自由教会で牧会をされています。札幌教会の後任には、兄の恵理哉師が引き継ぐことになるとのことです。
●式場では、ビデオで『北国に駆ける愛』が上映され、三橋師御夫妻の若い頃の活動の様子から現在まで、雪の北国において熱い情熱を持って伝道されたその生涯が紹介されました。その中で、御子息と牧師婦人が語った言葉の中から、印象深かったことを紹介致します。
御子息は、次のように語りました。「父は『私と私の家とは、主に仕える。(ヨシュア記24章15節)』ということをいつも自分達に語ってきました。そして幸いにも現在二人は、牧師という主に仕える働きをすることが出来ていることを感謝しています。しかしこのように言うならば、父は『おい、それは違うぞ。我々が主に仕えたのではなくて、主に仕えさせて頂いたのだよ。』と言うことでしょう」と・・。3歳の時に小児麻痺にかかり、学校に行くことができなかった萬利師にとっては、主が自分を価値ある者、有用な者としてくださったことを本当に実感されているのだと思います。
また牧師夫人は、挨拶の中で、「私の夫は、車椅子の生活が長いですから、弱さを持っている人などに”車椅子の視線”で他の人を見ることが出来る人でした。ですから他の人に、『先生を背負われて、たいへんでしょう』と言われることがありますが、いつも夫は私を愛し守ってくれましたから、実は私が夫に背負われて歩んできたのです。・・・」と言いました。ここにも謙遜なお人柄がうかがえます。
●台湾から来られた牧師は、弔辞挨拶の後、天国に凱旋された三橋師を想い大声で言いました。「三橋先生、万歳!」
今まで葬儀でこのように大胆に告白する姿に出会ったことがありませんでしたから、多少驚きましたが、アーメンと賛同できました。
今、御国において三橋師は主から声をかけられていることでしょう。
「よくやった。良い忠実なしもべだ。・・・主人の喜びをともに喜んでくれ。(マタイ25:21)」と。