2004年 5月 5日(水)

いやみ第2弾

●大型連休最終日。札幌では今日、予想の1日遅れの桜の開花宣言がなされました。外を歩いても心地よい暖かさで、絶好の行楽日和でした。そこで妻と二人で森林公園に出かけました。駐車場もいっぱいでしたが、折りよく帰る車に出会ったので、車を停めてから林の中の道に入りました。道の両側の木々は、未だ葉を付けていませんが、下草はもう緑がいっぱいです。ほのかな草の香りがして、「チチチチ・・・」「ピピピピ・・・」という声に混じって、「ホーホケキョ〜」という声も聞こえました。道行く人の中には、「こんにちは」と挨拶をする人もいます。しばらく歩くと道端に、白いものを見つけました。そうです、ミズバショウです。さっそくパチリとカメラに収めました。
●40分ほど林道を歩くと、よく刈り込まれた広い芝生の広場に出ました。妻は、気持ちがいいと芝生の上にごろりと横になりました。そして青空に浮かんでいる白い雲を見ながら言いました。「こんな角度で空を見るのは久しぶり」。私は、「娘に、メールを送ったら、また叱られるかな?」と言いました。というのは、先日も二人で出かけた時、周囲には人がいない自分達で独り占めの景色を楽しんでいるよと娘にメールを送りました。そこは家族で何度も行ったなじみのある場所で、皆のお気に入りの風景なのです。早速、娘から「このメール、いやみ?」と短い返事が返ってきました。妻はあわてて「お仕事、ご苦労様」と送り返しましたが、彼女は、特別自然の中で過ごすことが大好きですが、この大型連休期間は、もっぱら人相手の仕事なのです。だから今にでも自然の中に逃げ出したい心境だったようです。その日の夜、私のパソコンに、「今日は、仕事が始まってから、歴代2位の人出。フウ〜」とメールが入りました。ですからまた「ミズバショウが咲いているし、ウグイスも鳴いているよ・・・」なんてメールを送ったら、特大の文字で「いやみの第2弾?」と返ってくるに違いありません。それで送るのを止めました。
●昨日の「レクリエーション(recreation)」の日記のように、自然は、不思議と人の心身を和ませ、新しくさせてくれます。