| 2004年 7月 1日(木) |
納豆饅
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●我が家の近くに中華饅頭屋さんがあります。以前、妻と車で通った時に「この店の肉饅、とても美味しいんですって・・・」とは聞かされていましたが、四年ほどその店の前を通りながら、一度も買ったことはありませんでした。失礼ながらこれで有名なのと思われるようなひなびた感じの店構えだったからです。ところが最近、改築して明るい大きな店になりました。そこではじめてこれだけ改築したのだから、評判通りに売れていたのだと納得しました。
●そして先日、娘がその店の饅頭を買ってきました。妻と娘は、「カレー味だ」とか「ちょっとピリ辛」だとか言いながら食べていましたが、ちょうど食後だったのもあって、私はパソコンに向かっていました。「お父さんの分、ここに置くわね」との声を、聞きながら仕事を続けていました。勿論、そのうちに中華饅頭のことなどすっかり忘れていました。そして仕事が片付いたので、床に就きました。
●翌朝、テーブルの上に、1個の中華饅を見つけたので、朝食代わりに食べました。ちょっと奇妙な味がしたのですが、”有名で、美味しい”ということばが、すでに私の頭の中にはインプットされていたので、さすが有名な店は個性的な味を作るなと思いながら食べました。
●午後になって、娘が「ああ、肉饅食べたの。どうだった、美味しかったでしょ」と言うので、「まあな。でもあれ肉饅か? 野菜に納豆でも入っていたのじゃないの?」と言うと、「納豆?」と今度は娘が奇妙な声を上げました。・・・・・そしてその後4時間くらいして、やってきました。私のお腹の調子がよくないという現実が・・・・。温かい肉饅を一晩、テーブルの上に置いていたものですから、饅頭の中の肉が、納豆に変身していたのでした。幸いに私は、トイレに2回行っただけで何事もなく終りましたが・・・。
●翌日、娘が「これが、昨日の肉饅」と、また新しく買ってきた肉饅を私の前に差し出しました。私は、一口食べて「納豆なしの肉饅じゃないか」と、本来の味を楽しみました。確かに美味しい肉饅でした。
これから食中毒の季節です。お互いに気をつけましょう。