| 2004年 9月 1日(水) |
新しい世界
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●「台風16号は31日、苫小牧付近に上陸、道内を暴風に巻き込みながら縦断した。夕方にはオホーツク海上に抜け、午後9時、温帯低気圧に変わった。・・・・」。これは、台風16号に関する朝刊の記事で、被害を受けなかった私などは、今朝の青空をみて、台風に関してはこれで終わったのだと思ってしまいます。しかし台風が通った跡には、亡くなった人は9人、行方不明者は4人、けが人は203人だったそうです。先日、知人からの手紙に、収穫のお手伝いをしていた果樹園では、その前の台風で、8割のりんごが落果したと書いてありました。では今回の台風で、残された2割のりんごはどうだったのでしょうか。この1年間、丹精を込めて作った愛と汗の結果が、一瞬のうちに失われる農家の方々の悲しみや失望感は、当事者にしか分からないことでしょうが、考えると心が痛みます。
●今週月曜日の日記に、「天国への希望」ということを書きました。小雨降る墓前で話をしたので、人の死とその後に行く天国について、簡単にまとめてしまいましたが、聖書は、新しい惑星における新しい都が来る前に、イエス・キリストが地上に再臨し、現在の地球が素晴らしい環境に回復する時代があることを述べています。素晴らしいとは、人が何もしなくてもよいということではなく、このりんご農家のように、丹精込めて作った結果を、そのまま収穫の喜びとして手にすることができるという時代です。今の時代は、まじめに努力しても、他の人に騙されたり、踏みにじられたりすることがあり、また凶暴な自然に努力が瓦解するというやり場のない怒りを感じることがいかに多いことでしょうか。しかし全世界を造られた神様は、この世界の回復と更に完成された新しい世界の到来を、聖書を通して示しています。そこは「彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。(新約聖書/ヨハネの黙示録21:4)」という世界なのです。クリスチャンは、聖書が示すそのような世界を信じ、待ち望んでいます。