| 2005年 1月 1日(土) |
●明けましておめでとうございます。札幌は、静かに降る雪の中に新しい年を迎えました。昨晩、夕食のあと、NHKの紅白歌合戦をやっている頃、妻と二人で大晦日の札幌の街にドライブに出かけました。高いマンションの窓の灯りを見ながら、どんな家族団らんがあるのだろうと話しながら、山の方に向かいました。ほとんど車の通りのない山道を登っていくと、次第に眼下に雪にかすむ札幌の街が見えました。「あそこがテレビ塔、大通り・・・」などと言いながら、しばらく雪にけぶる街を見ていました。近くの街灯に照らされて、雪が光りながら静かに舞い降りていました。また山道を下ってくると、タイヤ跡の残っていない路面の雪が、車のライトに照らされてキラキラと光っていました。途中、まだ参拝者が来ていない神社の沢山の鳥居が、白い雪の中にライトに照らされてぞくっとするほどの赤さを見せていました。大通り公園に来ると、テレビ塔周辺は明るい照明に彩られていました。あと30分ほどで、2005年を迎えます。家に帰ってテレビをつけると、どこかの街のジルベスターコンサートの中継が行われ、ラヴェルのボレロを演奏中です。「えっ? この曲15分もかかるんだ。」と言いながら、見ているとどうやら我が家の時計が、1分間ほど遅れていることに気づきました。そこで壁からとりおろして、直して再び壁のフックに掛けようとすると、プラスチックのフックが折れました。そこで「掛けたら、欠けた」などとダジャレを言っている間に、ボレロも残すところあと30秒。さてどうなるかと思ってみていると、なんとジャジャジャーンと0時で終わるじゃありませんか。指揮者もたいしたものだといたく感心。そして2005年の幕が開けました。