2005年 1月 14日(金)

本当に幸福になれる者

●“密林の聖者”あるいは“アフリカの聖人”と言われたアルベルト・シュヴァイツァーは、1875年の今日、アルザス地方(当時はドイツ領で現在はフランス)の牧師の子として生れました。大学では、神学と哲学を学び、神学者、哲学者としても有名になりましたが、バッハ研究の世界的権威であり、また著明なオルガニストでもありました。彼は後年、「私はアフリカ原生林住民の病苦について、本で読んだり、宣教師達から話を聞いたりした。多くの医師が自分から進んで世界の各地へ進出し、社会がこれを後援して、原住民に善を行う日がこなければならない。こう考えた私は30才に達してから医学を修め、海外でこの理想を実施に試みようと決心した。」と述懐していますが、1905年から8年間医学を学び、看護婦である妻とともにアフリカのガボン共和国(旧フランス領)のランバレネに渡り、医療活動を行いました。そのランバネレでの医療活動が認められ、「ノーベル平和賞」を受け、1965年 アフリカの旧仏領コンゴで91歳の天寿を全うしました。シュバイツアーは、世界中の多くの人々に感化を与えていますが、彼は次のようにも言っています。
「本当に幸福になれる者は、人に奉仕する道を捜し求め、ついにそれを見いだした者です。」
無私になって、他の人に自分を与えることが出来る人は、本当の喜びを得ることが出来るのですね。