| 2005年 1月 28日(金) |
アウシュビッツ
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●1月15日の新聞記事によると、英国皇室の次男ハリー王子が、仮想パーティーでナチスの服装をしたところ、父親であるチャールズ皇太子が、長男ウィリアムズ王子とハリー王子に対して、ホロコースト(大量虐殺)の現場アウシュビッツを見てくるように叱ったといいます。最近の英国の世論調査によると、国民の半数近くの人が、アウシュビッツの存在を知らないとのことです。このようにホロコーストの記憶が風化されつつある中、27日そのアウシュビッツ強制収容所跡で、旧ソ連による開放60周年を記念する追悼式典が開かれました。しかもこの式典を開いたのは、「当事国」であるドイツ連邦議会で、シュレーダー首相らが開催を提案をしたそうです。国の失敗を素直に認め、このようなことを二度と起こさない決意を後世に伝える働きは、真に勇気ある行為といえるでしょう。
●私は、まだアウシュビッツ強制収容所跡には行ったことがありませんが、イスラエルのヤッド・バシェム(ホロコースト記念館)に行くと、大量虐殺に関する品々が展示されていないだけに、かえって人一人の命の尊さを考えさせられて、厳粛な気持ちになります。平和な時には考えられない人間の狂気が、ある時には起こりうる現実を思い、そのような中で自分はあるべき態度をとることが出来るかということを考えると、やはり自分自身の考えや努力では出来ない自分の弱さを覚えます。それゆえに、神を畏れ、神に信頼する日々の生活が私には必要なのです。