2005年 10月 1日(土)

ネクタイ

●1884年(明治17年)のこの日に、東京の小山梅吉という人が帯の生地で初の国産ネクタイを作ったことを記念して、日本ネクタイ組合連合会が制定したのが【ネクタイの日】です。これがネクタイの国産第一号になりますが、では日本人で最初にネクタイをした人は誰でしょうか。それは、ジョン万次郎です。彼は、土佐の漁師の次男に生まれましたが、出漁中に漂流することになり、アメリカの船に救われました。そしてアメリカで教育を受けました。その後、1851年に帰国しましたが、彼の所持品の中にネクタイがありました。ですから彼が、ネクタイをした日本人の第一号と考えられています。
●ネクタイというものは不思議な布で、小さい布であるにもかかわらず、それを下げていないだけでレストランに入って食事も出来ないことがあります。あの小さな布が権威の象徴でもあるようです。特に式服を定めていないプロテスタントの教会の牧師先生も、日曜日の礼拝にネクタイをするかしないかは意識の中で大きな戦いになることでしょう。今年は、クール ビズということで、ノーネクタイでいる首相を格好いいと思うか、暑さが過ぎたら早くネクタイをして欲しいと思うか、1枚の小さな布を首から提げるか提げないかについても、特に今年、世の男性は悩んだことでしょう。