2005年 11月 15日(火)

美しい日本のことば

●今日、天皇家の紀宮さま(清子さん)と黒田さんの結婚式が報じられました。披露宴での写真も、天皇、皇后両陛下が一般の人々と同じ席に収まっている姿に、親しみを感じました。正直なところ、私は今まで、皇室関係の報道は、あまり見ませんでした。それは、私どもの生活とはかけ離れた立場の方々のことという感じが強かったからです。でもこの黒田さんとの結婚式が報じられてからこの日まで、紀宮さまの周囲の人々に対する細やかな配慮を知り、また美しい日本語の表現に接して、少し興味を持ちました。
●12日の両陛下とのお別れの儀式に際し、紀宮さまの「長く親しんだ所を去ることが強く実感され、静かな寂しさも感じております。」との表現は、結婚への期待と不安を表現している適切なことばと思いました。勿論このような表現は、私どもの日常生活の中では、まず聞くことがないという点で、かけ離れた世界のことばのようには思われますが、日本人の文化の中に、このような表現もあったという魅力を感じました。