| 2005年 11月 4日(金) |
聖書は現実
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●聖書学院での2学期の私の講義内容は、『聖書時代の生活や習慣理解による聖書解釈』です。これは、9月から続けてきたものですが、今日は学生たち個人に「プレゼント」をあげるということも含めての講義でした。そのプレゼントとは、今から3500年程前にエジプトの奴隷であったイスラエル人の祖先が、モーセに率いられて脱出したコースにあった「砂」と「石」でした。これは、私が以前に旅行した時に実際に採取してきたものです。
●1つ目のプレゼントは、イスラエルの民が、砂漠の中で水を求めていた時に見つけた井戸水が、苦くて飲めなかったが、モーセが奇蹟を起こしてその水を飲めるようにしたという「マラ(苦い・苦しみ)」という地の砂。黄土色で、砂粒が細かいです。
次は、モーセが神様から十戒を受けたといわれる「シナイ山」山頂の小石。特別変わった石ではありませんが、丸さはなく、角張った石ばかりです。
そして3つ目は、指導者であるモーセを批判した姉が、神様によって病気になるという罰を受けた「ハツェロテ」という地の砂。ここの砂は、明るい茶色をしていて、やはり細かい砂粒です。
●似たような砂や石は、私たちの周囲にもありますが、学生たちは、現地の砂や石を実際に手にしながら、「ほう・・・」とか「へえ・・・」と言いながら、聖書を読んでいました。聖書に書かれている内容は、作り話や単なる物語ではなく、歴史上の記録なのです。