| 2005年 12月 29日(木) |
良い日 悪い日
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●近所の和菓子屋さんが、お正月用の餅作りで忙しそうです。私が小さい頃は、お正月の用の餅を、餅屋さんに頼む家もありましたが、自分の家で餅をつく家も見かけました。私の家は、餅屋さんに頼む方でしたが、隣りの老夫婦は、自分たちで餅をついていました。12月の暮れも押し迫った頃、突然、「ホイサ! ホイサ!」の掛け声と共に、ドシン、ドシンという地響きが、薄い壁の我が家に伝わってきました。背の高いご主人が、杵を振り上げ、もう腰の曲がった奥さんが、杵に餅が付かないように水をつけるあいどりをしていました。それでも確か12月29日には、餅をつかなかったと思います。それは、29日を「二重苦」と読んで、縁起が悪いからだと聞いた覚えがあります。それから私も大きくなって、地方によっては、29日に餅をつくということを聞いて、意外に思いました。その地方では、29日を「福」と読んで、縁起がいい「福餅」と考えるのです。
●同じ日でありながら、一方では「二重苦」と読んで嫌い、もう一方では「福」と読んで好みます。その点我が家では、良い日とか、悪い日ということは、家の者が言っていたという記憶はありません。聖書に、
◆「ある日を、他の日に比べて、大事だと考える人もいますが、どの日も同じだと考える人もいます。それぞれ自分の心の中で確信を持ちなさい。」(ローマ人への手紙14:5)
という言葉があります。神は、良い日、悪い日というように造られなかったと思います。クリスチャンの間によく知られている歌に、次のような歌詞のものがあります。「この日は、この日は、主(神)が造られた、主(神)が造られた、我らは喜ぼう、この日をば、この日をば・・・」。そうなのです。世界を創造された神は、すべての日を「良い日」として、造ってくださったのです。神を信頼する人に、神は、すべてのことを益に変えてくださるのです。