2005年 4月 9日(土)

愛があれば

●今日は、駐日イスラエル大使 エリ・コーヘン氏御夫妻と政治広報担当参事官 ギル・ハスケル氏を招いての昼食会に出席しました。会場のホテル前に行くと、ボディーガードらしいイヤホーンを耳にした人たちが数人入り口に立っていました。おお、やっぱりVIPだと緊張しながら中に入りました。これは、日本・イスラエル親善協会の招きで、ブリッジス・フォー・ピースの主催で開かれたもので、30名ほどが出席しました。
●大使は、ブリッジス・フォー・ピース「平和への架け橋」の複数の橋を意味する「ブリッジス」という言葉を用いながら、次のように語りました。
「平和への架け橋という言葉は、とても興味深いものがあります。それは単数の橋ではなく、複数の橋を意味しているからです。考えてみると平和への橋は、1つでもいいのではないかという意見があります。しかしこの世の中の現実としましては、いろいろな民族がおり、またいろいろな宗教・宗派があり、いろいろな文化があって、しかも混乱があることを考えると、私は複数の橋がなければ、平和にならないのではないかと思います。さまざまの努力がなされ、いろいろな橋が架けられて、その結果1つの平和の橋がかけられるのではないかと思います。まずはお互いが知り合うという橋、それからお互いが理解し合うという橋、国家間の経済的関係の前進という橋などがあり、そのような努力の最後に、もし人々の心の中に真の愛というものが生まれてくるならば、そこに本当の平和の橋がかけられるのではないかと思います。ロマンチックなストリーとしての愛ではなく、本当に心の中から真の愛が生まれた時に、そのような愛があるときにこそ、たとえ相手の立場に承認できない立場があっても、また理解できないことがあったとしても、愛があればそれを越えていくことができます。たとえ対立があっても、話し合う力が湧いて来ます。そのような愛がある時に、自分の方が相手に譲ろうかという心が生まれてきます。そして平和が訪れてくるのではないかと思います。…」